落とし前をつける、ということ
絶滅危ぐのガラパゴスゾウガメ「ロンサム・ジョージ」に近縁種見つかる - 米国
【シカゴ/米国 2日 AFP】南米エクアドルのガラパゴス諸島(Galapagos)に生息するガラパゴスゾウガメの「ロンサム・ジョージ(一人ぼっちのジョージ)」。
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(c)AFP/Rodrigo BUENDIA
科学的見地とは、まさにこういう風に使うべし、という
お手本のような例。
強く、つよく期待。
写真記事にもあるように、
>ガラパゴスゾウガメは、
全14亜種のうち3種がすでに絶滅している。人間による乱獲や、1950年代に人間により島に持ち込まれたヤギとの食物獲得競争で敗北したことが原因とされる。
ロンサム・ジョージが孤独なのは
つまりはジンルイのせいなんだから、
それを「本来あるべき姿」に戻すよう、
ジンルイが努力をするのは当然の義務でもある。
漠然とした印象で、
もうだめそうに見えるから、あるいは
これ以上やっても銭がかかりすぎるから、
といったような理由で腰が引けてしまうようであれば、
それはタダの腑抜けだ。
まあ、腑抜けが言いすぎであるとしても、
無責任で消極的な、
絶滅の推進者であることには変わりはない。
種の絶滅回避の問題は、
銭金で換算するような性質のものじゃあない。
ここには、まだ可能性があるのだ。
◆ ◆ ◆
5月1日の時事通信の報道では、だいたいAFPと同じものの、
以下の点が抜けていたので、補足。
goo経由 http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/science/070501001046.66dlpjsn.html
yahoo! 経由 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070501-00000007-jij-soci
>米エール大学を中心とする研究チームはこのほど、ピンタ島の近くのイサベラ島で、ジョージと半分同じ遺伝子を持ち、明らかに両島のガラパゴスゾウガメの交配第1世代とみられるゾウガメを確認した。さらにイサベラ島に住むゾウガメの調査を続ければ、遺伝子的に純粋なピンタゾウガメを発見できる可能性もあり、そうなれば繁殖計画をスタートさせることができるかもしれないという。
ちなみに短いyahoo! 経由の時事通信の報道では、
>イサベラ島の近縁種は1000~2000匹いると推定される。
とのこと。
同じく、5月2日の朝日の報道でも、
http://www.asahi.com/science/update/0502/TKY200705020155.html
>同諸島最大のイザベラ島にすむ27匹のゾウガメから遺伝子を採取。
で、それを調べていくと。
>その結果、27匹のうち8匹がイザベラ島の固有亜種ではなく交雑種と判明。その中の雄1匹が、ピンタ島系の父親と、イザベラ島系とエスパニョーラ島系が交雑した母親との間に生まれたらしいことを突き止めた。国際チームは「ピンタ島系の子孫がジョージだけでないことがはっきりした。親類をさらに見つけ出すため、緊急に広範な調査をする必要がある」と訴えている。
探せ、探せ、探せ。
ジョージの娘と息子たちが、ピンタ島に
無事その歩みを得られるまで。
探せ、探せ、探せ。
これは、ロンサム・ジョージを追い詰めた
わたし・たちの負債でもあり、義務でもあるのだから。
※:各種報道のテキストは<続きを読む>に収納。
.
5月1日 時事(yahoo! 経由)
世界唯一のゾウガメに「親類」=ガラパゴス諸島で雑種発見-国際チーム
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070501-00000007-jij-soci
南米エクアドル・ガラパゴス諸島の一つ、ピンタ島で発見された世界で1匹しかいない珍種のゾウガメ「ロンサム(独りぼっちの)ジョージ」には、「親類」がいたことが分かった。米エール大などの国際研究チームが30日までに、隣のイサベラ島に生息する近縁種のゾウガメの遺伝情報を調査したところ、両種の交雑種とみられる雄を発見した。
イサベラ島の近縁種は1000~2000匹いると推定される。調査を進めれば交雑種の雌も見つかる可能性があり、絶滅を避けられるかもしれないという。論文は米科学誌カレント・バイオロジーに掲載される。
最終更新:5月1日1時30分
5月1日 時事←AFP(goo経由)
「ロンサム・ジョージ」に仲間がいる可能性=絶滅懸念のガラパゴスゾウガメ
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/science/070501001046.66dlpjsn.html
【シカゴ30日】ガラパゴスゾウガメのピンタ島固有の亜種の最後の1頭とされている「ロンサム・ジョージ(一人ぼっちのジョージ)」(写真)に、仲間ができる可能性がで出てきた。ピンタ島で1971年に発見されたジョージは、現在、サンタクルス島のチャールズ・ダーウィン研究所で保護飼育されており、他の亜種との繁殖の試みも成功していない。
ダーウィンが進化論を展開する上で助けとなったガラパゴスゾウガメだが、14の亜種のうち既に3種が、人間の乱獲や人間が島に持ち込んだヤギとの食物獲得競争に敗れたりして絶滅している。人間の活動が絶滅に追いやった動物の象徴ともなっているジョージが死ねば、ピンタ島固有のガラパゴスゾウガメは死滅する。
しかし、米エール大学を中心とする研究チームはこのほど、ピンタ島の近くのイサベラ島で、ジョージと半分同じ遺伝子を持ち、明らかに両島のガラパゴスゾウガメの交配第1世代とみられるゾウガメを確認した。さらにイサベラ島に住むゾウガメの調査を続ければ、遺伝子的に純粋なピンタゾウガメを発見できる可能性もあり、そうなれば繁殖計画をスタートさせることができるかもしれないという。
エール大学の生物学者ジェフリー・パウエル氏は、「ロンサム・ジョージ」の物語を苦難のシンボルから保全の成功物語に変えることができるかもしれないと、期待を込めて語っている。 〔AFP=時事〕
5月2日 朝日
もうロンサムじゃない? ガラパゴスゾウガメの親類発見
http://www.asahi.com/science/update/0502/TKY200705020155.html
エクアドル・ガラパゴス諸島のピンタ島で見つかった世界で1匹の希少な種類のゾウガメ「ロンサム(独りぼっちの)ジョージ」に親類が見つかった。米エール大などの国際チームが同諸島のイザベラ島で、ジョージと同じピンタ島系の父親をもつらしい交雑種1匹を確認し、1日付の米科学誌カレント・バイオロジーに論文を発表した。
ガラパゴス諸島には現在、島ごとに進化したゾウガメの亜種が11種類いる。ピンタ島系は絶滅したと考えられていたが、1970年代初めにジョージが見つかり、同諸島サンタクルス島のチャールズ・ダーウィン研究所に保護された。
国際チームは同諸島最大のイザベラ島にすむ27匹のゾウガメから遺伝子を採取。ピンタ島系や、これに似たエスパニョーラ島系のゾウガメと遺伝子を比べた。
その結果、27匹のうち8匹がイザベラ島の固有亜種ではなく交雑種と判明。その中の雄1匹が、ピンタ島系の父親と、イザベラ島系とエスパニョーラ島系が交雑した母親との間に生まれたらしいことを突き止めた。
国際チームは「ピンタ島系の子孫がジョージだけでないことがはっきりした。親類をさらに見つけ出すため、緊急に広範な調査をする必要がある」と訴えている。
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登録日:2007年 05月 05日 23:06:48
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