書き換えや編集があることは織り込み済み
【8月24日 AFP】オーストラリアのジョン・ハワード(John Howard)首相の官邸職員が、ユーザーが参加・編集するオンライン百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」の同首相に関する不都合な記述を書き換えていた事実が発覚した。
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(c)AFP
ウィキだけに限らず。
また、アメリカ合州国やオーストラリアだけに限らず。
全ての媒体は恣意的な書き換えや編集は織り込み済みだろうに。
ニホンの事例の報道は、あまり大きくはなかったようだが、
幾つか報道を貼り付けてみる。
8月29日 IT Times
総務省や文科省もWikipediaを編集していた 「WikiScanner」日本語版で判明
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/29/news059.html
中央省庁で公僕が仕事中に
18禁ゲーム(エロゲ)やガンダム(アニメ)について書き込みをしていた、
というような下世話な情報が流されているが、
実はこの記事、もっと大事なことを伏せているんじゃね? という気が。
9月10日 共同(goo経由)
庁内PCで批判記述削除 宮内庁職員、ネット事典から
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2007091001000441.html
9月10日 時事(goo経由)
「ウィキペディア」、庁内PCで編集=職員を厳重注意-宮内庁
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-10X381.html
時事の記事によると、編集された用語は「陵墓」に関する項目。
その内容については、
>陵墓への立ち入り制限について「天皇制の根拠を根底から覆しかねない史実が発見されることを宮内庁が恐れているのではないかという見方もある」との部分を庁内のパソコンを使い削除
とある。
なんとも、わかりやすいハナシ。
一応、個人が勝手にやったこととなっているが、
トカゲの尻尾きりの可能性も考えたほうがいいかもな、これ。
これら一連の話から教訓を引き出すとすれば、
やっぱ情報を鵜呑みにするなというか、
「リテラシー能力を持て」ということに尽きる、というか。
同類の過去記事
8月22日 合州国だけじゃねーよな、こりゃ
http://www.actiblog.com/yamaneko/42403
※:報道は<続きを読む>に収録。
.
8月29日 IT Times (リンク先画像あり)
総務省や文科省もWikipediaを編集していた 「WikiScanner」日本語版で判明
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0708/29/news059.html
省庁の内部からもWikipediaを編集――総務省や文部科学省、宮内庁などのIPアドレスから、行政に関わる内容からエンターテインメント関連までさまざまな項目が編集されていたことが、「WikiScanner」日本語版を使った調査で分かった。
2007年08月29日 16時10分 更新
Wikipediaを編集した組織や企業が分かるツール「WikiScanner」の日本語版がこのほど登場した。これを利用して行政機関からの編集について調べてみると、総務省や文部科学省、宮内庁などから、行政に関わる内容からエンターテインメント関連まで、さまざまな内容について編集があったことが判明。行政に批判的な内容を削除する編集も見つかった。
WikiScannerは、IPアドレスを入力すれば、そのIPから編集された内容を一覧表示できるツール。IPアドレスと組織名を対応させる仕組みも備えており、特定の組織が編集した記事や内容を確認できる。英語版はすでに公開されていたが、今回新たに、日本のWikipedia内を検索できる日本語版が登場した。
省庁のIPアドレスで調べてみると多くの編集が見つかる。例えば総務省からは、「電子投票」の項目が10回以上編集され、電子投票のセキュリティーに関する内容が書き換えられているほか、「水曜どうでしょうの企画」を詳細に説明する書き込みや、シミュレーションゲーム「蒼き狼と白き牝鹿」に関する書き込みもあった。
文科省のIPからは、本間正明・元政府税制調査会会長に関するスキャンダルが削除されていたり、「コミュニティ・スクール」の項目で、文科省自身が作成したWebサイトについて「かなり充実している」と自画自賛も。
厚生労働省からは「薬物」などの項目で編集があったほか、アダルトゲーム「ななついろ★ドロップス」の項目で解説も書き加えられていた。宮内庁は、天皇陵や歴史関連の書き込みを編集しており、宮内庁に関連する疑惑の指摘を削除した跡も見つかった。農林水産省からは、ガンダム関連で大量の書き込みがあった。
WikiScanner日本語版トップページには、ソニー、ライブドア、東京大学などからの書き込みをワンクリックで確認できるリンクを掲載しているほか、プルダウンメニューには、ローマ字表記で企業・団体名一覧を表示。さまざまな企業や団体の内部から、いつ、どのような書き込みがあったかを確認できる。
ちなみにWikipediaはガイドラインで「自分のことについては他の利用者に執筆を任せるのが望ましい」としており、ユーザー自身が関わる記事についての編集を避けるよう呼びかけている。
9月10日 共同(goo経由)
庁内PCで批判記述削除 宮内庁職員、ネット事典から
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2007091001000441.html
宮内庁の風岡典之次長は10日の定例記者会見で、誰でも執筆、編集ができるネット上の百科事典「ウィキペディア」から、庁内のパソコンを使って天皇陵に関する批判的な記述を削除したとして、職員1人を口頭で厳重注意した、と発表した。風岡次長は処分理由について「行政事務以外の目的でのパソコン使用を禁じているため」と説明。記述を削除した行為については「個人ではなく組織で対応を判断すべきだ」としている。
9月10日 時事(goo経由)
「ウィキペディア」、庁内PCで編集=職員を厳重注意-宮内庁
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-10X381.html
宮内庁の風岡典之次長は10日の定例記者会見で、庁内のパソコンから、無料のインターネット百科事典「ウィキペディア」の内容を編集したとして、同日までに同庁職員を口頭で厳重注意したことを明らかにした。
この職員は昨年4月、ウィキペディアの「陵墓」に関する項目で、陵墓への立ち入り制限について「天皇制の根拠を根底から覆しかねない史実が発見されることを宮内庁が恐れているのではないかという見方もある」との部分を庁内のパソコンを使い削除していた。
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登録日:2007年 09月 16日 23:48:03
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