炭素排出量ゼロは言い過ぎだと思う
【12月19日 AFP】(一部更新)“地球最速のエコボート”と称される「アースレース(Earthrace)」が、バイオディーゼル100%、炭素排出量ゼロでの世界周航最速新記録に挑む。
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(c)AFP
てか、過剰広告かと。
このボートは昨年のこのエントリで取り上げたヤツ。
2006年10月27日 カッコイイとはこういう艇を言うんだぜ
http://www.actiblog.com/yamaneko/18594
今回は写真一枚のみ。
昨年のバージョンの方がいろいろあってカッコ良さが引き立ったんだが。
2006年10月26日 AFPBB
世界初、代替燃料使用の高速パワーボート - 米国
まあ、志はよろしいかと。
塗装に毒性がないことや、
>Bethune船長と2人の志願者から吸引した脂肪約10リットルも燃料として使用される
てなあたり。
何気にすごいことやってるな、これ。
で、お題でいっているのは、
あくまでも「燃料の」二酸化炭素排出量がゼロともみなされる、というだけで
艇の建造費なんかには相応の温室効果ガスの排出があることは
無視してエコだエコだと持ち上げすぎるのは行き過ぎにならないかな
ということ。 ※
もちろん元の方向性がエコをきちんと見据えてのことは確かなのだけれども、
それだけで手放しで褒めちぎるのもまだ早いような。
まあ、それでも艇はカッコいいよな、これ。
エコをつきつめていくのであれば、
量産が可能だとか民生用での活用が広められそうだとか、
そういう方向性が出てきてからの方がより評価できそうな気がする。
その意味では、楽しみというかなんというか、だな。
※:燃料として予定されている(らしい)大豆やカノーラ油、ブドウエキスたちだが、それらが植物として成長の過程で地球上の二酸化炭素を吸収した、だからこれらを燃料として使う分にはその吸収した分を放出する、という構造を指して「二酸化炭素排出はプラスマイナスゼロとみなすことができる」ということは、こういう場合きちんと押さえておいたほうがいい。
あと、それらの油が植物として成長する際に使った農薬や肥料による環境負荷や、農地開発による生態系の変化だとか、そういうのんもある、ってことも。
.
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登録日:2007年 12月 20日 23:09:50
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