素敵な笑顔のその訳は?

種の絶滅防止につながる有機栽培製品購入 - スイス

【ジュネーブ/スイス 21日 AFP】有機栽培による食品を好む消費者が増えているが、有機栽培食品の購入により、消えゆく種の保護に役立っていることはあまり知られていない。写真は、ジュネーブで最初の完全オーガニック市場のサンジャン市場で、パースニップを見せる野菜生産者Nicolas Mo Costabellaさん。(c)AFP/FABRICE COFFRINI

AFPBB News


生産者のPascale Schmied さんの笑顔、なんと誇らしげなこと。


美味いだろうな、このごぼう。
喰ってみたい。
.
.

◆1日に3回、ならば
 失敗してもまたすぐチャンスが巡ってくる、という訳だ◆

さて。
そりゃ理念としてはわかっていても(※1)、
有機栽培の食品を常食として買うのはなかなか大変、
とお思いの方も多いだろう。
かくいう自分も、金が無いときは
飢えを満たすだけで精一杯のことが多いのだからして。
ああ、情けなや。


それでも、
余裕のあるときだけでも、
そうした生産者を支援する意味もこめて、
有機栽培の食品に手を伸ばしてもいいんでねーの? 
という提案を。

なんせ、食事は一日3回(たいてい、世間的には?)のものだ。
その3回のうち1回だけでも、変えてみる。
そこからでも、ずいぶんと違う。
それだけで30%くらいは食生活が変わるわけだからして。
その半分でも1割以上だ。
累積していくと、結構変わっていく……はずだ、たぶん。


◆地産地消 身土不二◆

有機栽培の食品といった選び方のほかにも、
環境に配慮のできる食生活のポイントは幾つかある。

その考え方の基本が、
「地産地消」と「身土不二」。

こうやって漢字で四文字並ぶとなかなか威圧感があるが、
そんなに難しいことを言ってはいない。

地産地消とは、
その土地のニンゲンはその土地で育った作物を食べるのがいい、
ということだ。平たく言うと。

身土不二とは、
作物はその土、その土地、その地域の環境で生まれるもの。
そして人は、その土地から得られた作物を食べて生きるもの。
土がその人の命をつくり、育てるのだ、
といった辺りだろうか。

命の源は土にアリ、ということで。

そう考えると、
食べるということは、他者(動物にせよ、植物にせよ)のいのちを
いただくということなんだよなあ、としみじみ。
こうしたアタリマエのことを自覚するのも、
身土不二ということばの持つちから、だろうか。


◆楽しみとしてやる「地元の食べもの探し」◆

さて、
TVの「鉄腕ダッシュ」などがやっているような
その地域のご当地食材を食べる、といったこともまた、
この記事の写真の話とは別になるが、
種の保存には確実に役立っている。

これも、地産地消の流れにあると言っていい。

練馬ダイコンや深谷ネギなどのように、
地域の名前のついた、その土地にあった作物は
けっこうあったりするものだ。
それを探してみるのも楽しそうだ。

運よく、少し行けば畑があるような所に
住んでいられるのならば、(※2)
地元の農家が野菜をどこに卸しているかを
教えてもらうのもいいし、
無人販売所で買うというのも楽チンでいい。
何より簡単に地元のもの、それも新鮮なものが確実に買える。
旬のものなら、尚いいだろう。(※3)

別に無理はしなくても、
近場で手に入る食材があれば多少意識してそれを取り入れる、
という感じだろうか。
ヒトの体は、サルの時代からずっと
そうやって生き延びてきているのだし。


まあ、楽しみながらまったりとやろう、ということで。


※1:有機栽培の食品は、基本的には農薬を使わず、化学肥料も使わない、乃至はその利用が少ない、といった部分が基本としてあるのだが、そうした面から農薬の危険から逃れられる安心な食べもの、ということだけを意識しがち。実際には、農業者の農薬による被害や、土壌の化学物質汚染も食い止められることも、大変大きな有意点だ。

※2:遠方の食料品を取り寄せることは、その分、流通のためのエネルギーを必要とする。エネルギー消費の観点からも、実は近くのものを食べる方が好ましい。日常品を絶えず遠くから取り寄せる、という暮らしの構造は、地球環境に対して負荷を与える仕組みでもある。まあ、たまの取り寄せまでは否定することないが。

※3:旬を外した食べもの生産するためには、多大なエネルギーが必要。たとえば夏野菜を冬に食べる、逆に冬野菜を夏に食べる場合、その生産のための石油消費は旬に対して数倍も多い。おまけに旬でない時期の野菜は、確実に栄養価が落ちる。

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登録日:2006年 04月 15日 01:43:30

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