どいつもこいつも的を外しやがって(笑

人口問題、故毛沢東主席の「秘策」

【2月14日 AFP】(写真追加)1973年に行われた、中国の毛沢東(Mao Zedong)国家主席(故人)とヘンリー・キッシンジャー(Henry Kissinger)米大統領補佐官(当時)の会談で、毛主席が米国に1000万人の中国人女性を送ると冗談めかして語っていたことがわかった。
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(c)AFP/P

AFPBB News


毛老人といい、
この写真テキストの日本語見出しのつけかたといい、
なんかピントがずれているというかなんというか。

こうした発言が出てくる背景として、
この時代の中国の価値観として女性を人間扱いしないのは標準的だったのか、
あるいは毛沢東の個人的な感性として女性蔑視が標準装備だったのかは、
中国に詳しくない自分にはなんとも言いようが無いが。 ※1

でも、民衆の中の意識としてそうだったのか
指導者がそういう考え方だったからなのか、
そんなことを自分が理解するしないはさておき、
現在の中国の男女比のいびつさ(と、男性の結婚難)ということと、
その発想とが、
根っこの部分でつながっているのは確か。

これとか。
2007年1月23日AFPBB 
 2030年には男性30万人が余剰?「1人っ子政策」で男女差開く - 中国
あるいはこれとか。
2007年8月26日 ADPBB
 性別選択の中絶に罰則規定、中国
 
AFP以外にも、これだとか。
2月20日 Record China
 「男性過多」で性犯罪・人身売買・ポルノ爆発は必至!?2033年に人口15億人―中国


◆ ◆ ◆

実はこの毛沢東発言の件、報道が幾つかあったんだが、
他はこんな感じ。

2月13日 スポニチ
 毛沢東「中国は女性は余っている…」

2月13日 共同通信
 女性1000万人を米国に 毛沢東が35年前、米高官に冗談



テキストだけを見ると
表題写真に取り上げたAFPのが一番詳しいのだけれども、
見出しのつけ方がどうもピントを外しているというか。
この中では一番「スポニチ」の見出しが
21世紀の現在の価値観に近いものではないのか、と思う。
(少なくとも、ニホンの媒体という意味では)

なんかどうも、AFPの見出しはイマイチ内容が分かりづらいし、
的を外している感じがして、
実はそこに一番違和感を感じていたりする。
「秘策」などではなく、
 老人が偏見を垂れ流していたね、うんうん、
という内容なんだから。
現在の価値基準を過去に当てはめるな云々の話はあるにしても、
70年代でこれが当然ということは流石にないだろう。
これまでこの議事録が外に出なかったことや、
キッシンジャーの「空気読めよ、コイツ」といいたげなリアクション
(AFPのテキストに基づけば)
からしてみても。


もっともAFPの場合、
他の記事も総じて(邦題の)見出しのつけ方にイマイチの場合が多いので、
これもまあそのひとつなだけかもしれないが。


※:スポニチと共同のテキストは<続きを読む>に収納。

※1:纏足だとか、中国の女性の扱いの酷さについては過去からいろいろとハナシがあることだから、70年代の中国の世相としてもやっぱこの程度なのかもしれないな、と。その意味では毛沢東は民衆のレベルに合った為政者だったのかな、という気が。

.

<続きを読む>

2月13日 スポニチ
 毛沢東「中国は女性は余っている…」
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20080213031.html
 「中国は大変貧しい国だが、女性は余っている。お望みなら(米国に)1000万人行かせましょうか」。中国共産党の毛沢東主席(故人)が1973年、キッシンジャー米大統領補佐官(当時)に対し、冗談めかしてこう語っていたことが分かった。12日に刊行された米国務省編さんの外交史料集に記載された。
 史料集によると、73年2月17日午後11時ごろ、北京滞在中のキッシンジャー補佐官に、毛主席が会いたがっていると周恩来首相(故人)が伝達。急きょ実現した会談は、同日午後11時半から翌18日午前1時20分まで続いた。
 毛主席は話題が貿易問題に及んだ際、中国は貧しいが「女性は余っている」と笑いながら説明。キッシンジャー補佐官も「(女性に対し)制限や関税はありませんよ」と応じ、同席した周首相は即座に「もちろん(強制ではなく)自発的にですよ」と毛主席の発言を補足した。
 毛主席は「(中国には)子供が多すぎる」と指摘。女性が大挙して米国に行けば「われわれの重荷を減らしてもらえる」とも漏らし、爆発的に増える人口に頭を悩ませている様子も見せた。
 史料集は73~76年の対中外交について記載している。 (共同)

2月13日 共同通信
 女性1000万人を米国に 毛沢東が35年前、米高官に冗談

 http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/world/CO2008021301000553.html
 【ワシントン13日共同】「中国は大変貧しい国だが、女性は余っている。お望みなら(米国に)1000万人行かせましょうか」。中国共産党の毛沢東主席(故人)が35年前、訪中のキッシンジャー米大統領補佐官に冗談めかしてこう語っていたことが分かった。12日刊行の米外交史料集に記載された。1973年2月17日夜、急きょ実現した会談で毛主席は話題が貿易問題に及んだ際、発言した。

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登録日:2008年 02月 23日 23:55:32

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