カテゴリー [地球温暖化]
あくまで一時的な話、かと。
【7月10日 AFP】世界中の専門家や各国指導者を悩ませている温室効果ガスの激増が、植物の成長を促している可能性があるという。
≫続きを読む…
(c)AFP
植物は生長するために二酸化炭素を呼吸しているんだよ、というのは、
小学校の理科の時間でやったハナシ。
この、AFPのレポートで言われているようなことについては、数年前に、
――一時的には増産もあるだろうけど、でもねぇ~……
というようなことを、確か環境省の資料かなんかで読んだ記憶がある。
◆ ◆ ◆
まあ、植物の生長に必要な二酸化炭素が増えるわけだからして、
植物にとってはエエ環境になるのんとちゃいますのん? という発想は
誰しも漠然と持つ、かもしれない。
が。
でもまあ、これからの地球環境において
起こるであろうと見られている変化は、
二酸化炭素が増えることだけではないのだからして。
せっかく二酸化炭素が増えたとしても、
その後を追うように、すぐに地球は暑くなる。
というかまあ、今も既に、結構暑いんだけれども。
農作物の場合、
気温が上がるわけだから、その暑さに耐性のある品種でないと、
枯れたり花を咲かせなかったり実らなかったりもする。
環境省などは、
既にそうした温度の変化に対応した米の品種改良に取り掛かっているし、
そのほかの農作物の生産地も今の地域から変化するから
(たとえば、温暖化が進むと今現在リンゴの主要生産地である長野で
リンゴは作れなくなり、北海道がその生産の適地になる、など)
そうした植え替えや移転、品種改良などがバンバンと必要となるとして、
そのための研究を進めている。
それと、
そういうことができるのも、農業に多大な投資のできる、
いわゆる先進国ならではの農業事情だろう。
世界的に見て、そういう余裕のある農業を行っている地域は
人口比で見たら少数派だ。
飢餓が常に話題となるアフリカ諸国の農業地帯で、
そうした対応に投資することが、実際どこまで可能なんだろうか。
この報道の元となった当該のレポートの研究対象地域が、
研究者たちの地元であるドイツ国内なのか、
それとも世界各地の食糧をもっとも必要とする地域でのことなのか、
という観点を取り入れて分析すると、
この話題はまたずっと違った解釈がなされるだろう。
そんな気がする。
◆ ◆ ◆
それと、温暖化に伴う世界各地の変化を考えれば、
農耕に必要となる水源の確保ができなくなる可能性が高い。
少なくとも、今後の地球環境の変化と農業という観点から見た場合、
多くのヒトが恐らく真っ先に想像するのは、水資源の問題だろう。
今も、たとえば中国の内陸部では、
水源を確保することができずに、畑が砂に飲み込まれて
沙漠化している地域が増えているとされている。
こうした例は、中国内陸部だけではない、
世界各地でこの傾向が見られる、ということだが。
そう考えると、水も確保できないような、
耕作地に向かない、農耕のできないような土地面積が
地球規模で増えているのだから、
二酸化炭素が増えて植物が育って食糧増産というのは
全く短期的視野の結論、もしくは
一部の地域での出来事にしかならないんじゃないかと思う。
さらに言えば、海沿いにある農地などは、
海面の上昇により農地を失うことにもなるだろうし。
それ以前に、同じ理由で国土を失う国すらあるのだから(涙。
まあ、植物の生長を促進するから食糧事情がよくなるのでは、というような読みは、
こと温暖化の影響という側面を理由としてみれば、
あまりにも1面的というか、恐らく一時の利に留まるだろうな、というのが
大方の読みではないかな、と思うんだが。
どないじゃろか。
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登録日:2008年 07月 11日 23:39:02
温暖化とホッキョクグマ
【12月16日 AFP】インドネシア・バリ(Bali)島のデンパサール(Denpasar)にあるクタ(Kuta)ビーチで15日、国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)のメンバーが、海面上昇から次世代を保護する必要性を示すため、ホッキョクグマに扮(ふん)して抗議活動を行った。
≫続きを読む…
(c)AFP
かぶりもののクオリティが平均して低いグリーンピースにしては珍しく、
このホッキョクグマはいい。
さらにこっちの写真だと人さらいっぽい(←嘘)のが面白い。
でも、こっちのペンギンの方が個人的にはもっと好みかもしれん。
目がイッちゃっている感じとか。
このペンギンは別の写真でWWFの団扇を持っていたから、
中の人はWWFのサポーターかもしれない。
と、お題写真にグリーンピースがらみのものを立て続けに選んだが、
本当に紹介したい写真は、実はこちら。
http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=51339
自分が息抜きでよく使う写真投稿サイトのpya! さんの中で
http://pya.cc/index.php
偶然出逢った一枚。
◆ ◆ ◆
ついでに、最近拾った温暖化の影響を受ける動物関係の情報を。
一部は、備忘録がてら<続きを読む>に貼り付け。
12月11日 WWFニュースリリース
南極からのSOS! ペンギン・パンフレットを作成
http://www.wwf.or.jp/activity/climate/news/2007/20071211.htm
↑を受けて、
12月11日 共同(goo経由)
温暖化で南極のペンギン危機 氷解け繁殖地減少
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/nation/CO2007121101000646.html
共同だけではなく、時事も報道。
12月12日 時事(yahoo! 経由)
ペンギンが温暖化の犠牲に=WWF
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000019-jij-int
ペンギンだけではなく、サンゴも。
12月17日 時事通信(goo経由)
大気中のCO2濃度の増加でサンゴ全滅の危機=米研究者
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/science/jiji-AFP015603.html
これは元記事がAFPのようなので、そのうちBBに写真がアップされるかも。
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... 続きを読む
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登録日:2007年 12月 18日 23:37:19
すまん、何がめでたいのかわからない。
【12月11日 AFP】京都議定書採択から10年目に当たる11日、インドネシアのバリ(Bali)島で開かれている国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第13回締約国会議(COP13)会場の一角で、巨大な記念ケーキが披露された。
京都議定書は1997年12月11日に採択され、地球温暖化防止のための野心的な目標を設定した。しかし、ポスト京都議定書に向けたCOP13の協議は難航、10周年記念に暗い影を落としている。
11日夜には日本の環境保護団体とUNFCCC主催のパーティーがそれぞれ予定されている。(c)AFP
ちょっと前の写真ですまんが、どーしても違和感がぬぐいきれないので一言だけ。
ニホンの場合、
10年前に定めた二酸化炭素の排出抑制の目標を達成できていないばかりか
その目標を大きく上回る悪いペースで二酸化炭素を排出し続けている状態が
ずっと続いている。
何を祝っているのか、なんでケーキカットしてんのか、
ほんま わ か ら へ ん 。
ただ単純に、この報道がそこんところのツッコミが甘いだけなのか、
それともただ本当に「お祝い」をやっているのか。
(てか、その手の息抜きなら、他人の目につかないところで身内だけでやってくれ)
もしもここで祝うことがあるとすれば、
政権の変わったオーストラリアが京都議定書に参加してくれたことくらいだろう。
ニホンの場合、地元の名前入りの議定書でありながら、
それに泥を塗るかのような10年間でもあったわけで。
さらにそれが各方面から非難の素となっているというのに、なんじゃこりゃ。※
京都議定書は
別に何らかのかたちで「誇る」ような国際ルールでもなんでもなく、
定めた目標に向かって行動し、目標が達成できればスパッと解散するような、
道具立てのひとつに過ぎない。
京都、と日本名が入った国際ルールが10年維持できたことが
そんなに誇らしいのなら、
それに見合った結果を出してからお祝いをすればいいと思う。
てか、美味いビール(ケーキでもいいが)が飲めるのは、そのときだけだろう。
なんだか、グリーンピースらしからぬイベントだな。
広告戦略をミスったかのような。
ちなみにこのケーキの件、オフィシャルサイトでは一切触れていないことが
さらにナゾなんだが。
※:たとえばこの記事とか。
12月8日 朝日 温暖化対策実行ランク 日本、42位に急落 NGO調査
(本文は<続きを読む>に収納)
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登録日:2007年 12月 18日 23:03:11
その「やさしさ」は誰のため?
地球環境に優しい「カンガルーのおなら」で、温室効果ガス排出量を抑制
【12月6日 AFP】一般に温室効果ガスといえば、煙突から吹き出される二酸化炭素といったイメージがある。
≫続きを読む…
(c)AFP
地球の温暖化を進めたのは他ならぬヒト、けれどもその尻拭いは
家畜や野生動物に負わせる、という研究だろ、これ。
てか、肉食減らせばいいんでね? ※1
その方がたぶん、本質的な意味において「環境にやさしい」と思う。
まあ、一度覚えた贅沢はやめたくない(肉 美味ぇし)、という
ジンルイの性質が強くあるからこそ、
そういう方向性はなかなか選択されないのだろうけれども。
で、そのためにわざわざほかの動物が人身御供となっている、というのが
この誇らしい記事、というわけか。 ※2
◆ ◆ ◆
元々その生物の体内にいない、他の生物種のバクテリアを移植するとか、
なんか遺伝子組み換え技術と同じように科学技術ですべてを解決、てな
科学信仰のようなことになっているな、これ。
しかも読み進めると、
>しかし、バクテリアを分離するのに最低3年はかかるうえ、ウシやヒツジへの移植方法も研究する必要がある。
なんか、あんまり考えていなさそう。
思いつきを紹介、てなハナシのようにも見えるんだが。
なんせ、「おならが役立つ」ってのは、なかなかキャッチーだしな。
科学的にどうかよりも、マスコミ的にみて面白いネタにはなりそう、と
自分ですら思うほど。
んでもって、
その技術が別に確立されたものではないばかりか、
このアイデアに関して、いい影響だけでなく悪い影響が出る可能性について
一切触れていないのは、
その可能性を考えていない、からなんだろうか。
どんな変化でも、100%いいことだけしか起きないよ、ということは
そうそうあり得ないと思うんだが。
◆ ◆ ◆
で、結論はやっぱり、
そこまでして、大量の肉をヒトビトが食う必要があるんだろうか?
というところに落ち着くんだが、どうだろうか。
肉の量が減れば、
単純に温室効果ガス(この場合はメタン)の排出も減る。
成功するかどうかわからない科学技術に賭けるよりも
確実な結果が得られる手法だ。
ヒトの持つ「欲」の要素を考えなければ。
あと元記事のタイトルを見てもうひとつ思ったんだが、
いいかげん「環境に優しい」とかって手垢のついたことばで思考停止をするのは
止した方がいいと思う。
もちろん、環境のために。
むしろこれ、本当は「環境」よりも「ヒトに」優しく見えるというか、なんというか。 ※3
※1:本当は「食うの止めね? (全面的に)」といいたいところだが、それだとほとんど賛同が得られなさそうだから、ヒトに甘く「減らせね?」と提案。基本的に、ヒトの体はウシ肉食わなくても生きていけるし。ましてカンガルー食うとかっていう提案は論外。野生種の肉を食べる必要性があるんか?
※2:「おなら」ばかりではなく。たとえば、ウシのゲップに含まれるメタンも温室効果ガスの一種であり、畜産国なんかだとその排出が問題だということは、既に1997年の京都会議のときにも大きな議題となっていた。実際、京都議定書で温室効果ガスとして規制対象となっているのは二酸化炭素だけではなくメタンやフロン類など6つのガスが対象となっている。ウシの数が少ないニホンで話題になっていないだけで、ウシのゲップ対策もまた速やかに取り組まなければならない温暖化対策のひとつでもある。
※3:過去記事でも取り上げた話。
2006年3月19日 「やさしい」のまやかし
http://www.actiblog.com/yamaneko/4125
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登録日:2007年 12月 12日 00:29:34
なんかちょっと本質からビミョ~にズレている(ような気がする)
【9月29日 AFP】地球温暖化を阻止する方法として、英国の著名な研究者2人が、海底100~200メートルに最高数百万本にも及ぶ巨大な鉄パイプを垂直に設置することを26日、提言した。
≫続きを読む…
(c)AFP/Marlowe Hood
こういう記事を取材する記者や写真家って、
どの程度この問題について知っているんだろう。
このAFPの報道以外にこの件についての情報が探し出せなかったのでナンだが、
少ない情報から推測してみる。
◆ ◆ ◆
この鉄パイプ云々を言うているジェームズ・ラブロックは、英国の有名な科学者。
名前は知らなくても、「ガイア仮説」(あるいはガイア理論とも)ということばならば、
聞いたことのあるヒトもいるだろう。
これを提唱したのがラブロックだ。
(もう一人の人については、よく知らないので、パス;すまん)
ガイア仮説とは、つまりはまあ「地球は生きている」というか、
地球のシステム全体を巨大なひとつの生命体と見なす考え方。
この考え方はエコロジー運動なんかにも影響を与えてきた。
ただこのラブロック、とりわけ最近になってから原発推進をバンバン言い出して
今は各国の環境派からはほとんど総スカン状態、らしい。
ニホンの反核団体からも、公開質問状が送られているくらいだ。
◆ ◆ ◆
まあ、そういったラブロック個人のことはさておき、
今回はこの写真記事の中で書かれていることを見ていきたい。
ここで提唱されている温暖化防止の方法とは、
>二酸化炭素を吸収し、空の雲の生成を媒介する硫化ジメチルを排出する能力を持つ藻類の成長力を回復させる方法
として、
>海水が一方通行するフラップ(ふた)をつけた直径約10メートルのパイプを、一定範囲で自由に移動できるよう鎖でつなぎ止めて海底に垂直に設置する
という手法だ。
ちなみに、硫化ジメチル云々のくだりは、
それによって雲の発生を増やし、雲に太陽光を反射させることで温暖化を防ぐ、
というもの。
だが。
まず一点め。
これは要するに、
二酸化炭素の吸収源として木を植えよう、
という文言の「木」の部分が「藻類」になっているとも取れるわけだが、
植林の事例でも「温暖化防止を目的とする植林による環境破壊」があるように、 ※
「藻類」だけを無闇に増やしていいのかどうか、
藻類が増えた場合の海中の生態系、海中生物等がどのような影響を受けるのか、
その辺の配慮をどの程度行っての提言なのかが、よく分からない。
次に。
>直径約10メートルのパイプを、一定範囲で自由に移動できるよう鎖でつなぎ止めて海底に垂直に設置
とあるが、
そんなもん作るとしたら、
そのためのエネルギーがものすげー莫大なものになることは素人目にもわかる。
で、そのエネルギーの収支も勘定に入っているのか否か。
鉄鉱石を掘り出したり、それらを輸送したり精錬したり、
さらには出来上がったパイプを輸送して海中に打ち込むという、
それぞれの過程で
莫大な化石燃料の使用(と二酸化炭素等の温室効果ガスの排出)が
前提となるんだが、それ、大丈夫か。
また、そんなオブジェを海中に作ったとしたら、
その地域を回遊する海中の生きものたちに
どのような影響があるのか(あるいはないのか)、
そこのところをどこまで考えているのか。
海流が変わることによる多方面への影響はどうシミュレーションしているのか。
これもまた、不明な部分だ。
3つめとして。
>炭素排出抑制に対する国際的努力だけでは、地球の原状回復さえも十分にできない
という発言が本当だとして。
ここはインタビュアーのニュアンスの取り違え、
あるいは翻訳のニュアンス違いという可能性も含んで考えるべきかもしれないが、
排出抑制への努力は、たとえそれだけでは現状回復が難しいとしても、
そもそも根本の原因がそこにある以上、
こればかりは四の五の言わずに努力せにゃあかんことだろう。
他の努力とあわせて。
こういう言い方、本当にしたんかなぁ。
ここだけ、というか、この記事だけ、この結びだけ読むと、
排出抑制への努力に対する評価が非常に小さいように思えるのだが。
もっとも、原子力賛成という当人の思想背景を考えると、
何か困ったことがあればとにかく科学技術で解決すればいいんだ、
という科学万能主義の思想が根底にある可能性もあるので、
こうしたニュアンスで言ったのかもしれないなぁ、とも想像してしまう。
う~ん、どっちなんだ。
変な話、この部分だけを拡大解釈して、
排出抑制はさておいて、技術的に頑張ればいいじゃん、
という考え方が、これを機会に主流になっていくのも、
環境配慮の面からはあまり好ましいこととは思えないんだが。
本質はほったらかしで対症療法だけやっているようなもんで。
※たとえばこのエントリとか。
http://www.actiblog.com/yamaneko/29404
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登録日:2007年 09月 30日 20:25:31
一人一日26キロ出してます。
【9月26日 AFP】世界の1人当り二酸化炭素排出量の分布を示した図。24日の国連地球温暖化会合で、欧州諸国は2050年までに二酸化炭素の排出量を半減させる目標を掲げた。(c)AFP
<ニュース解説画像一覧へ>
数字の出所はIEA(世界エネルギー機関)のよう。
よくある国別の排出量ではなく、
一人頭ナンボ、というところが何気にガツンと来る数字。
ニホンの数字、9.5トン(9500キログラム)を365日で割ると、
一人あたりだいたい26キログラムとちょっと/日。
これだけの量を自分が毎日出しているのかと想像すると、
正直メゲるというか、滅入るというか。
(ウチの猫たち3匹を合わせるとだいたい12キロなんだが、
その倍の数飼育してもお釣りが来るような重量の二酸化炭素を毎日出している
というわけだ←ものすごくヘンな想像の仕方)
しかもこれ、温室効果ガスの中でも二酸化炭素だけの数字だから、
その他のガス、メタンやフロン類などは別立てだ。
時と場合によっては他国を責める必要がある場合もあるかもしれないが ※
京都議定書がつくられた1997年のCOP3から10年、
その間、排出を減らすどころか増やしてばかりのニホンがこれでは、
やはり、
他人様のこと言っている場合じゃぁねえだろ、オイ
という返しにあうしかないような。
まあ、できることからコツコツと、というのもなんだが、
http://www1.odn.ne.jp/yamaneko/sakuhin05.htm
個人が今からすぐにできる二酸化炭素の排出抑制の手法を紹介しているので、
かなり昔の原稿だが、リンクを貼っておく。
あと、温暖化問題をかな~り噛み砕いた原稿なども。
http://www1.odn.ne.jp/yamaneko/sakuhin08.htm
こちらも少々古いな。
まあ、このあたりは知っている人が多いハナシかもしれないが、参考までに。
※:正直、オーストラリアの数字には驚いた。 人口が少ないからさほど目立たなかっただけなんだな、というかなんというか。
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登録日:2007年 09月 26日 22:10:16
温暖化を口実にすれば何でも宣伝になる時代
【9月5日 AFP】環境省のウェブサイトに5日、アクセスが集中し、システムがダウンする事態が発生した。
≫続きを読む…
(c)AFP
環境省は、マクドナルドに協力してもらうべき「分野」を間違えていると思う。
てか、これ、いい宣伝になってるよな。
マクドとしては、万々歳、というか。
◆ ◆ ◆
家でいくらでも省エネをやることは特に問題はないと思うが
だからといってその分安くなったマクドナルド製品を買ったら、
またまた二酸化炭素は排出される。
自分で弁当でもこさえた方が、ずっと省エネ的だ。
商品を入れている容器類や、持ち帰りに使うポリ袋の製造などはもちろん、
物流のために使うトラックの排気ガスやら石油消費やらも
膨大な二酸化炭素の排出が前提となる。
この業態を成り立たせようという時点で、
多くの二酸化炭素の排出を欲望しているということは、紛れもない事実。
それとまた、牛肉の育成そのものが温室効果ガスをバンバン出す。
(牛のゲップは二酸化炭素ではないが、温室効果ガスの一部となっている。
温室効果ガスは何も二酸化炭素だけではない。) ※1
◆ ◆ ◆
マクドナルドのようなファストフードの事業形態そのものが、
温暖化を推進する要因の一部を構成している。
もちろん、企業が儲けること、そのものを否定するのではないが、
儲けるために地球環境へ何がしかのしわ寄せをしているのであれば、
まずはその負担を軽くするように行動を取るのが先なんじゃあないか、と。
消費者の自己満足を煽るよりも。 ※2
環境省も、
企業に努力するよう言うよりも、消費者にばかり行動を求めるというのは、
これは要するに言いやすい方にだけ言っている、ということではなのか、などと
穿った見方をしたくなるんだが。
※1:オーストラリアなどの酪農国が京都議定書に冷たいのは、酪農の分の温室効果ガス輩出の削減をツッコまれたくないからじゃね? と思う。
※2:ついこの間の「エコバッグ売り切れ騒動」を思い出す。
http://www.afpbb.com/fashion/1790880
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登録日:2007年 09月 07日 16:23:03
蹴りたいお尻
「私の尻を蹴れ」とマンハッタンに現れたブッシュ大統領?! - 米国
【ニューヨーク/米国 24日 AFP】英国人パフォーマーのマーク・マッゴーワン(Mark McGowan)さんが22日、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領をネタにしたパフォーマンスをやってのけた。ブッシュ大統領のお面をつけ、「私の尻を蹴れ(KICK MY ASS)」と書かれた紙をお尻に張り、四つんばいの格好をしてマンハッタンの通りに現れたのだ。同大統領に扮したマッゴーワンさんは、お望み通りに、通り過ぎる人々に臀部を蹴ってもらっていた。写真は、マンハッタンのど真ん中でポーズをとるマッゴーワンさん。(c)AFP/DON EMMERT
ズボンを脱いでいるというのに、その下になぜまたジーンズ?
(コスプレとしてはぬる過ぎ~)
と、いうツッコミはさておき。
あまり時間の余裕がないので、
簡単に備忘録的にエントリをアップ。
(本当は7日の催しのレポートもアップしたいんだが……)
3月9日の時事通信(yahoo!経由)で、
米内務省、温暖化で発言封じ画策=内部メモ入手と告発-環境団体
という気になる記事を発見。 ※
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070309-00000063-jij-int
一部をざくっと引用してしまうと、
>(米)内務省の魚類野生生物局が部内の科学者らに対し、地球温暖化に関連した問題に関して国際会議に出席する場合は、安易な発言をしないとの誓約書提出を求める電子メールを部内に配布していた
という、まんま言論統制、というオハナシ。
科学といっても、結局政治の言うとおりに動くのが
お前らの仕事だ、
と言わんばかりの、なんとも傲慢なお役人の方々の、
実にストレートな「仕事」っぷり。
以前も米国政府による科学者への横槍の件は取り上げているが、
こうもたて続けでこの手の情報を見ると、
言論の自由やら思想信条の自由やら、
そういうもんを他国に押し付けるのが大好きなはずのこの国も
やっぱり同じ穴のなんとやら。
役人やら政治家やらは、どこの国であっても
続けてくるうちにその思考回路が似てくるというか。
(ウチの国のお役人サン、為政者サンたちを見ていると、
他国のことを嗤ってばかりもいられないしな)
近い将来のこととはいえまだ先の話である温暖化よりも
明日の石油利権の方が大事だとか、
今さら政策が間違っていたと言い出せない羞恥心だとか、
そういう目先の利益に釣られる気持ちや
沽券へのこだわりみたいなもんは
ニンゲンなら誰にでもあるもんだとは思う。
が、
それを現実に実行に移すことで被害を被るのは、
結局のところ実行者たる方々だけでない、というところが
この温暖化問題の一番やっかいなところ、なわけで。
まあ、たとえブッシュ本人のケツを蹴ったところで
温暖化問題が解決に向かうわけでもないんだが。
何となく、気分的に。
※:記事のテキストは下の<続きを読む>に保存。
.
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登録日:2007年 03月 12日 23:43:42
アメリカだけのことなのか?
海面が最高59センチまで上昇、「地球温暖化」の深刻な加速を国連の調査機関が正式に警告 - フランス
【パリ/フランス 2日 AFP】国連の「気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change、IPCC)」が2日、報告書を発表。
≫続きを読む…
(c)AFP/ MARCEL MOCHET
ついでにこっちも参考にするといいかも。
AFP2007年 01月 24日 23:49:55
一般教書演説で奨励された代替エネ、実現性低く自動車業界に影響なし - 米国
ま、温暖化問題について、米合州国は舐めてかかってますよ、
という風にも取れるハナシ。
ただし金になるのであれば、バイオエタノールへとパタパタっと
転換していくであろうが。
さて、
地球温暖化問題について、影響力の高い国際機関として
科学的な見地に基づく予測と政策提言を行っている
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の
最新の報告が出た。
個人的にはこちらも非常に興味深いのだが、
まだ詳細がわからないので、
今回は温暖化問題に関して別の視点を提供してくれる
あるハナシを取り上げる。
◆ ◆ ◆
それを一言で言ってしまうと、
米合州国政府が
温暖化問題の研究機関に対して圧力をかけていますよ、
というもの。
国内でも幾つか報道があるので、見ている人も多いだろう。
と、いうことで、ニホンでの報道は以下の通り。
(とりあえず手近な分を幾つか)
1月31日時事通信
米政権、温暖化研究に介入=環境保護局に記述削除要求-下院委員長
1月31日共同通信
米政権が温暖化研究に圧力 NASA研究者ら議会証言
1月31日朝日
米政権、温暖化研究に介入 環境保護局に記述削除要求
(朝日は時事の配信内容と同じ)
1月31日毎日
米国:ブッシュ政権が気象学者に圧力 民間団体が調査公表
いずれも記事は長いので、<続きで読む>にコピペした。
ので、詳細は上記のリンクに飛ぶか、
追記部分を見ていただきたい。
それにしても、
こうまで堂々と政治的圧力というか介入というか、
それをさも当然と行えるその神経は、
まさに「持てる者」の感覚だ としか言いようが無い。
別に、科学は崇高だとかそういうことを言いたいのではないが、
どうあがいても客観的・科学的に曲げようの無い事実に対して
言いかえを要求したり削除したりというのは、
いくらなんでも無理がありすぎるし、
いつかは破綻するものである。
今は良くても、いつかは自分の首が絞まるとでも言おうか。
一番記述の多い毎日(科学版)の記事では、
温暖化現象が少しでもマシに見える・読めるような言い換えを
求められた結果、
中には辞任したりキャリア変更を余儀なくされた学者も
複数あるという。
こりゃどう考えても、科学者からしたら圧力受けた、としか
受け止められないわな。
過去5年間で、150人の気象学者が
延べ435回の「介入」を経験したというのだから、頻度も高い。
別の調査では、300人の気象学者の43%が、
明らかに科学的意味づけが変わってしまう内容の変更を
強いられていたとある。
◆ ◆ ◆
と、ここまで見てきて思ったのだが、
これは果たしてアメリカ合州国政府だけのハナシなのか。
あるいは、「地球温暖化問題」関連だけで起こっている
事柄なのか。
報道されていないあの国の、この国の為政者たちは、どうか。
いっぱいお金を持っているあの大企業の、あの素材はどうか。
なかなか報道されない、報道されても
「放射能の外部漏れ、影響はなし」でいつも終始するような、
アノ問題に関する(笑)報道はどうなのか。
この事例は、どうやら
米合衆国政府への適切な批判が求められているハナシ
である同時に、
自分の暮らす地域でのあり方を振り返るための
「他山の石」でもあるようだ。
.
.
... 続きを読む
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登録日:2007年 02月 02日 23:43:01
温暖化も方便か
【ワシントンD.C./米国 19日 AFP】京都議定書からの離脱を表明してきたジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領に対し、議会で過半数を占める民主党や国際社会からの圧力が高まり、地球温暖化をめぐる議論が活発になっている。
≫続きを読む…
京都議定書に乗る気のないアメリカにとって、
温暖化という文言はむしろ
何かをするときの「方便」になってしまっているのではないか、
と思うときがある。
◆ ◆ ◆
自分の備忘録も兼ねて、参考にこちらの記事を貼り付けておく。
2007年1月4日共同通信 ※1
共同の記事を一口で要約すると、
米大手石油企業のエクソンモービル社が、
「温暖化と化石燃料の関連性を否定する」ことを言うために
ヒモ付きの研究をさせていた、というハナシ。
また、
同じ明日(1月23日)の一般教書演説を睨んでは、
ロイターのこんな記事も出ている(1月17日)。 ※2
ロイターの記事は、温暖化対策として
ブッシュはバイオエタノールの利用促進を言う「かもしれない」よ、
といったもの。
文章の最後では、
演説内容は直前の変更もよくあることだし、と
さり気なく逃げを打っているところも上手い。
◆ ◆ ◆
エクソンの件は、
まあ他の企業も似たようなことしとるんだろーな、と想像もつくし
と同時にげんなりもしているのだけれども、
バイオエタノールの使用については、
エタノールを目的にした新たな環境破壊が気になるので、
もう少しねちっこく注目をしておこうと思う。
環境破壊にまでならないとしても、
アメリカのエタノールの主軸となるであろうトウモロコシの
穀物としての価格の上昇などの心配は、
既に良く出ているハナシでもある。
(たとえばこちらの記事など。2007年1月5日共同通信) ※3
この方向性で「温暖化の解決」とやらが進むと、
ますます飢える人が増える可能性もまた拡大することを
常に意識していないといけないわけで。
ニホンでのバイオエタノール関連の研究は、
特に中小企業のレベルでは
現実的で地に足の着いたいい取り組みがたくさんある。
なので、バイオエタノールに関しては
一概に良い悪いが言えないという点だけは
強く注意を喚起したいところなのだが。
(逆に、ニホン商社辺りが海外にバイオ畑をつくって
環境破壊をしながら温暖化対策をやる、という可能性もあるし)
いい方向性ということでは、最近では、
大阪堺市の企業が今月、
木質系バイオエタノールの製造工場を完成させたというのは
いい意味で注目に値する。 ※4
もう少し裏を取りたいが。
ブッシュのハナシも含め、この件、追加記事で補足の予定。
(尚、関連のありそうな当ブログの過去記事は、この辺り:
8月2日「エコ」的イメージにご用心
9月25日植物性なら問題なし?
11月13日バイオ燃料だけでエコになれる、わけではない
追記以下は※記事のコピペ。
.
.
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カテゴリー[ 地球温暖化 ], コメント[2], トラックバック[0]
登録日:2007年 01月 22日 18:17:21
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