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<title>カメから学ぶ　オトナのための環境術</title>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/</link>
<description>「地球にやさしくなくてもできるエコロジー」を提案する、環境記事斜め読みブログ</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>産卵は確認、孵化は危うい</title>
<category>絶滅危惧種</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/59250</link>
<description>時間しんどいんだけれども、大好きなカメの写真なので、エントリ。<br />
<br />
お題は、まあ見出しだけでは誤解するよ、ということで。<br />
<br />
記事の見出しそのものは、<br />
2年ぶりの孵化という事象ゆえ、<br />
環境的（含む生態系）に見て事態が好転したか、というようなイメージを<br />
抱かせるもの。<br />
だがしかし、本文の方にあるように、それは実際困難な道。<br />
<br />
[url=http://d.hatena.ne.jp/J-yamanekoya/20080630]ニュースクリップ（もういっこのブログ）の方でも[/url]取り上げたのだけれども<br />
　[url=http://d.hatena.ne.jp/J-yamanekoya/]カメでも読める のてのて環境ニュースクリップ[/url]<br />
地球上に棲むウミガメ（7種）の全てが絶滅の危機にあること、<br />
そしてまたそれであるにもかかわらず乱獲が減らない（地域もある）こと、<br />
乱獲以外にも海洋汚染（ごみの投棄など）や他の漁に巻き込まれての被害など、<br />
それらの事実を冷静に見つめれば、<br />
ウミガメの前途はなかなか困難な道であるとしか言いようがない。<br />
ツライ。<br />
<br />
自分は食ったことがないんだが、<br />
ウミガメの仲間たちは肉も卵もかなり美味いという話ゆえ、<br />
なかなか乱獲が減らないのもそういうところがネックなのかも<br />
という話も聞いたことがある。<br />
<br />
に、しても。<br />
<br />
＞1950年代には毎年雌ガメ最大1万匹が産卵のため砂浜に上陸していたが、84年までにその数は800匹に減少、さらに2006年には雌ガメ2匹が5か所に産卵していることが確認されたのみだった。この時の卵はふ化しなかった。<br />
<br />
たかだか50年強の月日の間に、<br />
　10000対00002、<br />
という圧倒的な生息数の減量が行われてしまったということに、<br />
ただただ、ニンゲンの欲望の深さに恐怖と怒りを、<br />
カメたちへの悲しみを<br />
感じずにはいられない。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Mon, 30 Jun 2008 23:29:28 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>ま だ い う か （あるいは、どうしていつもそのことはスルーしまくるのか、という件について）</title>
<category>絶滅危惧種</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/59246</link>
<description>小ネタ。<br />
というか、小さくツッコミだけ。<br />
<br />
＞フロッケは、母グマ「ベラ（Vera）」によって危害を加えられる可能性があったため、人工飼育に切り替えられた<br />
<br />
ニンゲンの介入があったから、<br />
母グマのベラ（Ｖｅｒａ）がそういう行動を取るようになったんだぜ、というところは、<br />
どうしていつも触れないんだろーか。<br />
続報になればなるほど。<br />
<br />
<br />
子ども産みたてで気が立っている母親の写真を撮ろうとした<br />
ニンゲンのバカがいたから、<br />
こうなったんだろうに。<br />
<br />
もしもここで言うとすれば、<br />
　[strong]ドイツ語で雪片という意味の名をもつフロッケは、ニンゲンの介入があったことで母グマの飼育放棄がなされたため、人工飼育に切り替えられた。[/strong]<br />
の方が言うべき話だと思うんだが。<br />
<br />
そこんとこ、きちんとツッコミ入れないと、<br />
メディアの言う報道の使命がとかなんちゃらとかいうお題目が、泣くぜ。これ。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Mon, 30 Jun 2008 23:03:37 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>どうか生き延びて欲しい、でも、</title>
<category>野生動物</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/59110</link>
<description>これで本当に生き延びられるのか、やや疑問に思いつつ。<br />
<br />
写真で見たところ、まだ相当に小さいゾウのようだ。<br />
こんだけ小さいと、<br />
親の保護がないと森林での生活は難しいのではないか、<br />
という点が、まず気にかかる。<br />
<br />
さらに。<br />
多くの方がご存じのように、<br />
ゾウは母系を中心とした群れで生活する生きものだ。<br />
今回放たれた子どものゾウたちだけで群れを作ったとして、<br />
（あるいは、中には群れから離れて単独で暮らすものも出るかもしれない）<br />
それでやっていけるのかどうか。<br />
<br />
報道がこれだけだし情報不足もあるのだけれども、<br />
これを見る限りでは、結構心もとない判断のような気がする。<br />
<br />
首輪で行動を把握するようにしたとしても、<br />
それ以上の丁寧なケアを行うのかどうかは分からない。<br />
記事の後半の記述を見るかぎり、世論的にも<br />
そこんところはあまり重視されないように想像ができるので、なお。<br />
（ゾウに構う資金があるなら、ヒトをもっと見ろ、というようなことが<br />
たくさん言われそうだ）<br />
<br />
これまで保護し、森に戻してきた64頭の、生存率は<br />
どんなもんなんじゃろうか。<br />
<br />
＞孤児院のゾウの多くは、電車にひかれたり農民に撃たれたりしてケガを負った状態で運ばれてくる。落とし穴にはまって出られなくなったところを救助されたゾウもいる。<br />
<br />
農民がゾウを害獣と見なして射殺することもあるくらいなのだから、<br />
根本原因は、やはり<br />
ニンゲンの活動領域がゾウたちの生活圏と重なりすぎてしまっている<br />
ことによるもので、<br />
ここを解決しないことにはこの問題は延々と発生し続けるだろう。<br />
<br />
<br />
コトはスリランカに限らず。<br />
地球にこれ以上ニンゲンが増えて、<br />
土地をみーんなニンゲン用にしてしまうということは、<br />
こうした動物をさらに増やすことになる、ということを、<br />
もっと明確に意識した方がいい。<br />
<br />
野生動物保護や環境保全という範疇に、そろそろ<br />
　ジンルイ多すぎ、もう増やさないでおこうぜ、<br />
という方向性がもっと大きく盛り込まれてもいいんでねーか、と思う。<br />
そんな今日この頃。<br />
<br />
<br />
【事務連絡】<br />
はてさて、このエントリがきちんとアップできるかどうか。<br />
システム、大丈夫かな。<br />
<br />
相変わらず多忙ゆえ、次の更新は未定。<br />
あまり間をあけないようにしたいんだが……ＡＦＰＢＢ見ている余裕すらない<br />
というのが、一番問題かもしれない（←マズイ）。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Thu, 26 Jun 2008 23:02:08 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>【事務連絡】停滞中。</title>
<category>分類保留</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/58581</link>
<description>間があいてすみませんでした。<br />
<br />
<br />
多忙もありましたが、それよりも、<br />
回線のせいなのか、自分のマシンが古くて重たすぎなのか、<br />
ＡＦＰＢＢに繋がらない、画面が立ち上がらない、<br />
（でもＡＦＰＢＢだけなんだ、それが）<br />
という状況が、ここ1週間ほど、11日の晩まで断続的に続いておりました。<br />
数少ない自由時間に限って、ＡＦＰＢＢに飛んだ途端フリーズ、とか。<br />
<br />
また、ここ2ヶ月くらいは、<br />
エントリをアップしようと「確認」ボタンを押したところ、<br />
次に飛んだ画面が真っ白、ということも、何回かありました。<br />
そしてそれまでは、何とか、偶然に助けられて、<br />
エントリ更新をなんとか通すことができたのですが。<br />
<br />
実は、このエントリも（もう少し短い内容で）<br />
06月12日の24：00過ぎくらいにアップしようとしたら、<br />
この「画面真っ白」にさえぎられ、リロードを押そうが何をしようが<br />
画面に絵が戻らなくなり、結局、一度アップをさえぎられています。<br />
<br />
<br />
ＡＦＰＢＢの回線の不都合は、もう、開設当初から何度もあることで、<br />
今回も可能性としてはＡＦＰ側の方を疑っています。<br />
（異論は受け付けます、ＡＦＰＢＢさん）<br />
本来はそのための問い合わせをするべきところだったんですが、<br />
ＡＦＰＢＢ（とＡｃｔｉｂｌｏｇ）への折衝をする時間が全くとれないほど、<br />
公私ともに多忙な状況にあるため、<br />
その原因が追求できていないません。<br />
ので、歯切れが悪いです（すまん）。<br />
<br />
また、以前、Ａｃtiblogがスパム・トラックバック対策をとったときに、<br />
スパムではない、まっとうなトラックバックを消されてしまったんで、<br />
次に何かあったときは、ここの維持については真剣に検討をしようと<br />
ずっと思っていました。<br />
<br />
「はてな」へと、ブログを（内容というか趣旨は違うけど）を増設したのも、<br />
そのバックアップ的な意味も含んでいました。<br />
<br />
<br />
さて。<br />
今日は、ほとんど1週間ぶりに、（だいたい）サクサクと<br />
ニュースを読むことができました<br />
（時々、やはり止まったけれども）。<br />
<br />
とはいえ。<br />
<br />
さあ、久々に更新できますよ、というエントリを遮られたことは<br />
ちょっくら頭を抱えました。<br />
<br />
<br />
ここまで不都合が続くと、いかに長くて愛着があるとはいえ、<br />
今後の展開をもうちょい考え直さなければいけないのかも、と、<br />
ちぃーとばかし思ってます。<br />
<br />
それとは別に、このところかなり多忙を極めているので、<br />
その理由からも、更新頻度をちょっと落とさざるを得ない、ところです。<br />
<br />
夏を過ぎるくらいまで、<br />
このサイトでのエントリアップは、かなり頻度が下がることを、<br />
お詫びと共にお知らせ申し上げます。<br />
暇を見て、なんとか<br />
維持をする、あるいは状況報告だけでもできるように頑張りますが、<br />
どうかその点、ご理解くださいませ。<br />
<br />
訪問くださる方の（数字しかわかんないんですが）、その足跡だけが、<br />
本当に励みです。<br />
1人でも足跡がある限り、<br />
今後どういうかたちになるかは別として、このブログを続けていきますので、<br />
これに懲りず、どうか末永くおつきあいいただければ、と願っています。<br />
<br />
本日までご訪問いただいた全ての方の、ご多幸を祈りながら。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Fri, 13 Jun 2008 01:11:02 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>「間男」を生んだワケ</title>
<category>野生動物</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/58030</link>
<description>これは、飼育下だからこそ起こった出来事だと思う。<br />
<br />
だいたい、野生ゴリラの場合、<br />
群れは性的に成熟したオス1匹に複数のメスとその子どもたち、という、<br />
ライオンのプライドのような構成になる。<br />
自然界のゴリラの仲間の中で、<br />
性的に成熟したオスが複数いる群れがあったという例は、<br />
少なくともこれまでは、そうした報告はなかったと思う。<br />
（チンパンジーの場合は、逆にオスもメスも複数いるのが自然な群れとなる。<br />
同じく類人猿のオランウータンに至っては、群れすら作らない、<br />
完全に個別の生活習慣だ）<br />
<br />
その意味では、この記事の文面だけで判断するのはちょっとアレだが、<br />
飼育動物園が「少年ゴリラ」を群れに置きっ放しにしたこと、<br />
それがたぶん致命的なミスになったのだと考えられる。<br />
<br />
もっとも、オスゴリラで9歳とは相当早熟だったこと、さらには飼育者の側も<br />
9歳で性的に成熟しているとは思っていなかった、という可能性も高いので、<br />
一概に動物園の手腕だけを責めるのは酷だとは思うが。<br />
（あと1年くらいは母親と一緒に置いておいて＝子ども扱いして、大丈夫と<br />
見ていた、というような、そんな感じだったのかな～と推測）<br />
<br />
<br />
それと、記事の、恐らく取材者の文章がそうなんだろうけれども、<br />
以下んところはだいぶヘン。<br />
<br />
＞ゴリラの社会では通常、12歳以上の雄ゴリラだけが群れの中の雌ゴリラと交尾をする権利を持つとされており、今回Viatuはゴリラの社会のルールを完全に破ったことになるからだ<br />
<br />
これは、記者がだいぶ誤解していると思う。<br />
12歳以上のオスだけが云々、とあるが、<br />
本来のゴリラの群れの形態は性的に成熟したオスは1匹だけなのだから、<br />
権利を持つ持たないというような言い回しにはそぐわない。<br />
強いて、権利を獲得する、に近い行動を言うとしたら、<br />
その群れから元の大人オスを追い出すのが「ゴリラ社会のルール」となる、<br />
といったような表現になるだろう。<br />
この点、この描写に関しては、少なくとも<br />
記者が単純に誤解しているのか、はたまたチンパンジーと混同しているのか、<br />
そんなことがあるような感じに読み取れるのだが。<br />
<br />
だから、<br />
この飼育動物園が、子離れのタイミングを見誤っただけなのか、<br />
それとも<br />
ゴリラの群れの形態を、本来のゴリラのそれによらず<br />
ニンゲン的な思い込みで<br />
（男女はだいたい同数が群れを作ると思い込んで）<br />
飼育していたがために起こったミスなのか、<br />
正直、これだけの情報で読み取るのは難しい。<br />
<br />
動物園側の、検査まで行う精密さからすると、<br />
恐らく前者なんじゃないかなーと踏んでいるのだが。<br />
さて。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Sat, 31 May 2008 23:53:19 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>森のねだん</title>
<category>森林</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/58029</link>
<description>この金額の根拠がよくわからない。<br />
言い値？　っぽい感じなんだが、どうだろうか。<br />
<br />
この件、一度ニュースクリップ ブログの方で簡単に紹介しているので<br />
　[url=http://d.hatena.ne.jp/J-yamanekoya/]カメでも読める のてのて環境ニュースクリップ[/url]<br />
ＡＦＰブログの方ではスルーしようと思っていたが。<br />
ちょっとだけ触れたくなったので、以下少し取り上げてみる。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
記事のトーンがちと微妙というか誘導的なので<br />
注意深く見ていきたいのだが。<br />
<br />
＞報道によると、エリアシュ氏は、熱帯雨林の保護のために自身が共同創設した自然保護組織クール・アース（Cool Earth）の責任者の地位を利用して、土地売買を促していたという。<br />
<br />
これは、いわゆるナショナル・トラスト運動的な、<br />
私有地にすることで開発から環境を守る、という手段での買い取りなのか、<br />
それともそれ以外の目的による売買だったのだろうか。<br />
<br />
続く、<br />
<br />
＞グロボに掲載されたブラジルの情報機関ABINの報告書によると、エリアシュ氏は「2006-2007年にかけて実業家らと会合をもち、その際にアマゾンの土地を購入するよう提案した。さらに、『わずか』500億ドルもあればアマゾン全体を買い取れるだろうと発言」したという。<br />
<br />
からするに、どうもマネーゲームの素材として見ている、というのが<br />
ブラジルの情報機関の分析のようだが。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆　<br />
<br />
んでもって。<br />
ここには、微妙な心理的な影響もありそうだ。<br />
<br />
＞これはブラジルにとって微妙な問題だ。以前にも、英国の政治家らが、アマゾンは人類にとって非常に重要なのでブラジル政府のみに管理を任せるべきではないとの声明を発表し、ブラジルが強く反発したことがある。<br />
<br />
ＶＳ<br />
<br />
＞クール・アースは、英国や米国では一般的に評価が高い組織だが、一部では「グリーン・コロニアリズム（環境植民地主義）」とも呼ばれ、アマゾンの先住民にさまざまな問題を引き起こしていると批判されている。<br />
<br />
環境保護の現場にいると、<br />
この手のパターナリズム的なことを平気で行う欧米の活動家は<br />
やはり目に付く。<br />
それを考えると、たぶん<br />
この批判は、それほど的外れではないものと思われる。<br />
<br />
もちろん、<br />
ブラジルが開発によってアマゾンの森林を切り売りしていることは<br />
批判すべきだが、<br />
同じことは<br />
その森林を買っている（買っていた）ニホンやアメリカ合州国、欧米諸国の<br />
各ユーザーに対しても、<br />
同じだけの強さ、もしくはそれ以上の強い力で言っていく必要が<br />
あると思う。<br />
<br />
だいたい、需要がなければ供給も止まるのだし。<br />
<br />
んでもって、そこには<br />
貧乏な途上国につけこんで安い金で買い占めている、という構造も<br />
あるわけだし<br />
（そこで賄賂なんかで儲ける途上国のニンゲンがいることも<br />
忘れてはならないが。コトは、強者と弱者というような<br />
単純な二項対立の問題ではない）<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
ところで。<br />
<br />
05月31日 朝日新聞<br />
森の多様性壊れると５００兆円損失も　国際会議報告<br />
　http://www.asahi.com/international/update/0531/TKY200805310075.html<br />
<br />
森林の多様性、という言い方からもわかるように、<br />
これはアマゾンだけに限定された数字ではないが、でも<br />
そこでの「値段」の思考法の参考になるだろう。<br />
<br />
確かに、<br />
森林を買い取って、そこの森林を全部お金に換えてしまったら、<br />
確かに一時的な儲けにはなるかもしれないし、<br />
支払っただけのお金はすぐに回収できるだろう。<br />
けれども、そこの森林が永続的に続いていたことで収穫できていた<br />
さまざまな林産物（籐だとか香木だとか）の補償も発生する。<br />
<br />
あるいは、<br />
そこの希少種から難病に抗する薬を開発できたかもしれない可能性等を<br />
金銭に換算してみた場合、<br />
それは果たして金額がつけられるのだろうか。<br />
ましてや、そこに暮らしている生物種を絶滅させてしまったら、<br />
その償いはどうやってすればいいものか。<br />
金銭に置き換えられないとしても、とりあえず（ムリムリでも）置き換えて、<br />
絶滅から回復させるための研究費用を試算した場合、<br />
どのくらい巨額の資金がいるのかは、想像できない。<br />
<br />
さらに言えば、<br />
温暖化問題の話題をするのが大好きなニホンで<br />
多くのヒトがすぐに思いつくと思うのが、<br />
森林の持つ、二酸化炭素の吸収源及びそのストックとしての価値だろう。<br />
そうしたものを金銭に換算したらどうなるのか、そしてさらに<br />
森林の出す酸素については、どうやって試算するのだろうか。<br />
逆に、<br />
二酸化炭素の排出による環境被害の補償も加えたら、<br />
どうなることやら、という話だろう。<br />
<br />
アマゾンの価値を考えた場合、<br />
少なくともそういった金額を想定していけば、<br />
とてもではないが大赤字になることは間違いないと思う。<br />
<br />
その意味では、元からお金を求めない<br />
ナショナル・トラスト的な、<br />
　保護区として維持していよーん、<br />
という発想のもとにあるのであれば、まだわかるのだが。<br />
<br />
ともあれ。<br />
この発言者の言い分が、どこにあるのか、<br />
AFPBBの記事のトーンがバイアスが強すぎてどうもわからないのだけれども、<br />
少なくともこのくらい、と言い値をあっさり言うような行動は<br />
[large]すげー頭が悪いよなあ[/large]、とだけは言えると思う。<br />
<br />
<br />
※：朝日の記事は＜続きを読む＞に収納。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Sat, 31 May 2008 22:59:57 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>生きている！　</title>
<category>絶滅危惧種</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/57996</link>
<description>生きて、動いている。<br />
その生命の躍動感が、モノクロのトーンであってもジンジンと伝わってくる。<br />
この動画は貴重。視聴推奨。<br />
<br />
２頭、片方がやや小さいので、恐らく母子だろうと推測。<br />
<br />
こうして生きているジャワサイの姿が動画に残せたこと、<br />
それを見ることが出来るということはそれだけで嬉しい。<br />
<br />
けれども、そのジャワサイをそこまで追い詰めたのも、<br />
ツノ目当ての乱獲あり、また生息地たる森林の破壊あり、という理由で、<br />
つまりはニンゲンの手が関わっているということ。<br />
サイを愛する者としてとしても、また加害者の種に属する存在としても、<br />
とても悲しい。<br />
<br />
この件、既に[url=http://www.wwf.or.jp/]ＷＷＦジャパン[/url]に情報があがっている。<br />
こちら「[url=http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/news/2008/20080530.htm]世界で最も希少なサイの映像撮影に成功[/url]」<br />
http://www.wwf.or.jp/activity/wildlife/news/2008/20080530.htm<br />
<br />
個人的にはＷＷＦに全面的に賛同というわけではないものの、<br />
こうしたデータを集めること、それを研究に行かすことは<br />
大いに価値があるものと考えている。<br />
<br />
（ちょっと疲れ気味なので、中途半端だけれども、本日これにて失礼）<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Fri, 30 May 2008 23:49:47 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>虹の記録 08、春</title>
<category>共に生きる</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/57954</link>
<description>このテーマ（性的少数者の権利）も<br />
[url=http://d.hatena.ne.jp/sorano_ki/]hatenaのその他ニュース日記[/url]の方が向いているかもしれないけれども。<br />
　（[url=http://d.hatena.ne.jp/sorano_ki/]このメモは猫のヒゲ[/url]：http:　//d.hatena.ne.jp/sorano_ki/）<br />
写真があまりにも良かったのと、これまでの経緯もあるので、<br />
今しばらくはこちらで取り上げることとして。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
写真は、5月18日の香港。<br />
5月20日が国際反ホモフォビアの日（International Day Against Homophobia）<br />
ということで、<br />
気候もいい今頃、パレードが世界の各地で行われている。<br />
<br />
香港では、これなんかもいい感じ。<br />
　http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2393429/2941217<br />
<br />
これは、ダイ・イン。<br />
　http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2393429/2941221<br />
てか、翻訳者はダイ･インを知らないのか、変な解説つき。<br />
<br />
<br />
こちらは5月17日、ベルギー、ブリュッセルの一枚。<br />
　http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2393429/2938207<br />
<br />
夫婦に子ども、という家族の概念を打ち破って、いろいろあってイイじゃない、の写真。<br />
　http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2393429/2938229<br />
そういや、ニホンで一番有名なオカマの活動家（たぶん）、東郷健さんも、<br />
子どもいたしな。ホモだけど。<br />
<br />
こちらは、アムネスティ･インターナショナルの横断幕つき。<br />
　http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2393429/2938232<br />
性的指向で差別すな！　てなこと。<br />
<br />
それにしても、今回もまたＡＦＰの見出しは<br />
えらく硬派というか、オベンキョウ的というか、だな。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
以下、その他、春先から今日までの、この問題に関する動きなど。<br />
時系列でいくか。<br />
<br />
02月06日 オーストラリア<br />
恋人に性転換の過去を暴露した警官を訴える、オーストラリア<br />
　http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2347111/2605187<br />
<br />
カミングアウト（公開）の難しさを物語る。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
04月10日 シンガポール<br />
女性同士のキス放映で罰金、シンガポールのケーブルTV局<br />
　http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2376197/2815745<br />
<br />
当該のビデオクリップをみていないので、<br />
実際にはそれがノンケ男の妄想に基づいた<br />
ご都合主義の男のオナニー用ビジュアルかもしれない可能性は<br />
否定できないものの。<br />
<br />
でも、これはあんまり。<br />
<br />
＞シンガポールでは同性愛者間での性行為は違法とされ、厳格な検閲が行われている。執行はまれだが、違反すると最高2年の実刑判決に処せられる。<br />
<br />
人によっては「自分」でいることが「罪」になる国。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
04月22日 イタリア、ローマ<br />
ユベントスのモッジ元GM「サッカーに同性愛者はいらない」<br />
　http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2381464/2855755<br />
<br />
競技場での選手性と、プライベートでの夜の生活とでは、<br />
全然「フィールドが違う」話なんだが、<br />
それを強引に結びつける理由は何故か。<br />
<br />
絵に描いたようなホモフォビアというか。<br />
<br />
まあ、ただの偏見垂れ流しジジイなだけなんだろうけども。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
これは性愛ではないけれども。<br />
05月02日 ドイツ、Planegg<br />
世界8か国から90組が参加、同姓ペア限定のダンス競技会　（誤字まま）<br />
　http://www.afpbb.com/article/entertainment/news-entertainment/2387197/2891418<br />
<br />
すげー、そのうち字を直すかと思ったけれども、そのまんま。<br />
それはさておき、ダンスは別に性愛行動ではないにせよ、<br />
濃厚なエロスを醸し出すスポーツというか<br />
場合によっては性愛を前提とした芸術でもあるわけで、<br />
そこにこうしたカウンターを繰り出すとは、なんとも小気味良い。<br />
<br />
[small]（でも、同姓はないだろ、同姓は）[/small]<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
05月08日 米国、ニューヨーク<br />
「代理母」で実子をもうける同性愛カップル、米で急増中<br />
　http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2387881/2897383<br />
<br />
なんで「自分の遺伝子」でないとあかんのやろ。<br />
（これは、実は異性愛カップルに対しても同じというかより強く思うが）<br />
世界には、親のない子どもがたくさんいるというのに。<br />
んでもって、世界は人口増加が著しくて、<br />
それが原因で環境が悪化しジンルイ滅亡？　とまで言われているというのに。<br />
<br />
結局は金のあるヤツがいい目を見る、という話で、<br />
他人（この場合は代理母）に危険性やらなんやらをしわ寄せしている、<br />
という見方もできそうなハナシ。<br />
<br />
同性愛を過剰に美化するのもどうかと思う。<br />
同じニンゲンなんだから。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
05月16日 米国、サンフランシスコ<br />
同性婚禁じる法律に違憲判決、カリフォルニア州最高裁<br />
　http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2391761/2931888<br />
<br />
同性愛・異性愛を問わず「法律婚」そのものに興味がないので、<br />
特に感慨もなにもないが、<br />
当事者にしてみたらまあ異性愛との落差の大きい分野だけに<br />
権利の獲得ということで言えば大きいものがあるんだろう、きっと。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
05月21日 米国、ロサンゼルス<br />
「スタートレック」俳優の日系米国人G・タケイ、同性結婚へ<br />
　http://www.afpbb.com/article/entertainment/news-entertainment/2394055/2951497<br />
<br />
と、いうことで、無事結婚という事例も。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
05月27日 ブラジル、サンパウロ<br />
ゲイ・プライド・パレードに350万人が熱狂<br />
　http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2396950/2968604<br />
<br />
写真は数がたくさんある、割にはあまりクオリティが高くない気がする。<br />
カメラの、この問題への思い入れの違いだろうか。<br />
にしても、350万人は、すげー。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
パレードの写真だけにするつもりが、<br />
なんやかやで2月から今月までのムーブメントの紹介になっているような。<br />
<br />
一方、ニホンでは東京のパレードが中止という話らしいので、<br />
そこんところはちょいとばかり残念というかなんというか。<br />
<br />
<br />
※：過去記事など。<br />
2006年<br />
07月07日 http://www.actiblog.com/yamaneko/9797<br />
　　　　　　　http://www.actiblog.com/yamaneko/9802<br />
07月30日 http://www.actiblog.com/yamaneko/11782<br />
08月07日 http://www.actiblog.com/yamaneko/12544<br />
08月21日 http://www.actiblog.com/yamaneko/13658<br />
09月17日 http://www.actiblog.com/yamaneko/15665<br />
11月11日 http://www.actiblog.com/yamaneko/20065<br />
12月23日 http://www.actiblog.com/yamaneko/23859<br />
<br />
2007年<br />
03月14日 http://www.actiblog.com/yamaneko/31487<br />
05月31日 http://www.actiblog.com/yamaneko/36518<br />
07月04日 http://www.actiblog.com/yamaneko/38881<br />
07月07日 http://www.actiblog.com/yamaneko/39030<br />
08月19日 http://www.actiblog.com/yamaneko/42145<br />
09月30日 http://www.actiblog.com/yamaneko/45415<br />
11月30日 http://www.actiblog.com/yamaneko/49717<br />
<br />
2008年<br />
01月31日 http://www.actiblog.com/yamaneko/52440<br />
03月04日 http://www.actiblog.com/yamaneko/53792<br />
04月05日 http://www.actiblog.com/yamaneko/55294<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Thu, 29 May 2008 21:28:37 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>パブリックコメント、ってなんじゃらほい</title>
<category>行動要請ざんす</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/57949</link>
<description>凄く仕事が忙しいのに、更新。仕事関係のヒトが見ていたら、ごめん。<br />
<br />
さて。<br />
写真のタスマニアデビルが危惧種に指定されていなかった、ということを<br />
不勉強にも知らなんだ。ああ、恥ずかしい。<br />
<br />
この致死性の伝染病に関しては、昨年の丁度今頃、<br />
オーストラリアの専門家が訪れたときにいろいろと話を聞くことができたので、<br />
　過去記事：[url=http://www.actiblog.com/yamaneko/37388]タスマニアの森の話（其の壱）[/url]<br />
　　　　　　　 [url=http://www.actiblog.com/yamaneko/37844]タスマニアの森の話（其の弐）[/url]<br />
従来からその生息数が半数ほどに減ってしまっており、<br />
なおかつこの病気の流行が収まる気配がないことなど、<br />
ニホンはともかく、<br />
少なくとも当事者国の中くらいは一般常識だと思っていたので、<br />
まさかまだ危惧種扱いでなかったとは……と驚いてもうた。<br />
<br />
で。<br />
上の2つの過去記事を読んでいただきたいのだが（約1年前のものだ）、<br />
タスマニアデビルに絶滅の恐れがあり、<br />
研究者が真剣に悩んで取り組んでいということと、<br />
それがわたしたちニホンの人びとと関係があるということは、<br />
一部ではあるものの、ずっと言われてきている。<br />
<br />
ニホンで大量に使われている「紙」という物体。<br />
その原料（の一部）がどこから来ているのかとういうと、<br />
タスマニアデビルの棲むオーストラリア、タスマニアの森<br />
（含む原生林、てか原生林が中心かもしれない）だったりする。<br />
その森が、今でも伐られている。<br />
<br />
てなわけで、その「紙」をどうしたらいいのか、<br />
原生林がダメなら他の原料をあたればいいんじゃね？　<br />
というような発想を、実現出来るチャンスが、<br />
ちょうど来週、締め切りを迎えようとしている。<br />
<br />
これ：<br />
　（パブリックコメント、ってなんじゃらほい、の中身はこちら！　↓）<br />
　[url=http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9700]環境省報道発表[/url]：http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9700<br />
<br />
環境省が、古紙偽装問題をきっかけに先延ばししていた、<br />
グリーン購入分野のうちの「紙（厳密にはコピー用紙だけだけど）」の<br />
「一番いいとされる基準づくり[small]（というか見直しだが、正確には[/small]）」をしているので、<br />
[strong]みなさんご意見ちょうだいよ～[/strong]、ということになっている。<br />
<br />
締め切りは、6月4日（水）。<br />
　（関係ないけど、これ、ウチの猫を拾った日だ。丁度19年前の天安門事件の日。まあ、そんなことどうでもいいとして）<br />
<br />
政府に直接ものいいをする機会として、これは使える。<br />
<br />
でも、何をどういえばいいのだろう？<br />
そもそも、再生紙の白色度ってどんなもん？<br />
と、いう方も多いかもしれない。<br />
だいたい、環境省サイトにある、ＰＤＦファイルなんぞ読む気になれん、<br />
という人も多くおられるかと思う。<br />
<br />
そこで、ちょいと手前味噌になるのだけれども、<br />
自分もかかわっている[url=http://jatan.org/]熱帯林行動ネットワーク・ＪＡＴＡＮ[/url]の<br />
このページ<br />
　[url=http://jatan.org/publiccoment5.15.html]今すぐ私たちにできること[/url]<br />
　～6/4〆のパブリックコメントであなたも意見を言おう～<br />
　　　環境省のとりまとめ案に意見を<br />
のところが、とりあえず1ページでまとまっている。<br />
それでも、かなーりのボリュームかもしれないけれども[small]（字も小さいし；すまん）[/small]。<br />
<br />
とりあえず、1枚で読める、ものにはなっているので、ぜひ参考に。<br />
<br />
その他、余裕がある人は、<br />
ＪＡＴＡＮの、紙に関する他のページや、<br />
長いこと古紙問題に取り組んできた古紙ネットさん、<br />
　http://homepage2.nifty.com/koshi-net/<br />
フェアウッドキャンペーンなどの推進力にもなっているＦｏＥＪａｐａｎさん<br />
　http://www.foejapan.org/<br />
タスマニアのことなら、のレインフォレスト・アクション・ネットワークさん<br />
　http://treesnotgunns.org/jp<br />
などの当該ページをサクッと読んで、<br />
自分ならではのパブリックコメントを提示すると、<br />
世界の原生林伐採に対する多少の抑止力にはなるのではないか、<br />
と思う。<br />
若干心もとない点もあるけど。<br />
（環境省ってそんなに権限ないよな、とか、<br />
グリーン購入のガイドラインの影響力を買いかぶりすぎていないか、とか、<br />
そのあたりで。でもまあ、いいや）<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Thu, 29 May 2008 19:17:23 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>久々に、写真を選ぶ</title>
<category>分類保留</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/57927</link>
<description>長いことエントリが上げられずに、失礼しました。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
連休を越してからこの方、実に半端じゃないほど忙しい思いをしている。<br />
<br />
まだしばらくは忙しい状態が続くので、<br />
以前のペースに戻るのは当面は無理かも、と思いつつも。<br />
<br />
それでもまあ何とか、ぼちぼちでも記事をあげていきたいな、と<br />
いうことで。<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
写真は、希少種のカメから。<br />
子ガメ、かわええ。<br />
<br />
しかし、<br />
＞このホシガメはミャンマーでは食用あるいは金もうけ目的の森林伐採と乱獲で個体数が減少しほぼ絶滅したとみられる<br />
<br />
（涙）<br />
絶滅については、厳密にはまだ確定はしていないっぽいが、<br />
いずれにせよ相当の減少であることは確か。<br />
ワシントン条約にも、しっかりリストに上っている。<br />
<br />
ともあれ、飼育下であったとしても、まずは増えよ、と。<br />
そして願わくば、またそれらが本来の棲み処たるビルマの熱帯林へと<br />
還らんことを。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Thu, 29 May 2008 01:52:40 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>目的に共感ができても、その手段が……</title>
<category>環境配慮</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/56658</link>
<description>新たな災いを生まなければいいのだが。<br />
<br />
以下、遺伝子組み換え（ＧＭ）技術に対する<br />
不信感丸出しのエントリとなるが。<br />
<br />
<br />
研究室のような閉鎖空間での、1対1(オスとメス）だけでの実験結果と、<br />
自然界において天敵やその他<br />
複数の生物種とのかかわりを持ちながらの結果とでは、<br />
とてもではないが同じものとはならないと思う。<br />
このＧＭ蚊を食った天敵はどうなったか<br />
（しかも捕食者は何も1種の生物だけではない）、<br />
その（ＧＭ蚊を捕食した）天敵たちの子孫に遺伝的な影響は無いか、<br />
また近種との交雑の不安はないか、などなど、不安は尽きない。<br />
<br />
現に、<br />
たとえば食品関係でいえば、<br />
ＧＭナタネが非ＧＭナタネと交雑をして次世代が育ってしまった、<br />
というような事例もある。　※1<br />
<br />
また、対象が昆虫の場合、生命のサイクルが短いがため、<br />
植物以上にこうした「雑種」が確立されやすいのでは、という心配もある。<br />
そいつがデング熱を媒介するものだった場合、<br />
あるいはもっとたちの悪い病気を発生させるものとなった場合、<br />
そこに対しての対処は実際問題可能なのか、否か、<br />
その点は、どこまで検討しているのだろうか。<br />
<br />
基本的には、<br />
この手のものは放ったが最後、<br />
やべぇ、失敗した！　と判明したところで、<br />
後になって回収する・自然環境の状況を元に戻す、といったことが<br />
不可能な場合がほとんどだ。<br />
<br />
これはＧＭ技術だけではなく<br />
外来種（移入種・侵入種）問題でも一緒だけれども、<br />
自然界というのは、そういう<br />
　ニンゲンのコントロールのきかない空間<br />
であるという認識は、科学者であるなしにかかわらず<br />
持っておくべきことだと思う。<br />
<br />
<br />
　やってみなけりゃ わからない<br />
けど、<br />
　やり直しがきかない<br />
ような事例の場合は、あえて「やらない勇気」(研究室だけにとどめておく）<br />
てなことも必要だと思う。※2<br />
<br />
<br />
お題にもあげたとおり、<br />
デング熱の感染者を将来的にはゼロにしていくという目的は<br />
まず否定できないとしても、<br />
そのために取った手段が穴だらけで、<br />
デング熱こそ遠ざけることができたけれども、<br />
それ以外の災いを新たに呼び込んだ、なんてことは<br />
誰も望んではいないと思う。※3<br />
<br />
<br />
※1：04月21日 日経BPネット（写真アリ）<br />
　　美しい菜の花畑に潜む遺伝子組み換え品種　交雑で2代目も出現　<br />
　　　http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/z/28/<br />
　　本文は＜続きを読む＞に収納。<br />
<br />
※2：それとこの場合、生物種の絶滅を願うような手法が好ましいのかどうか、という視点は持ち得ないのだろうか。これが美しい哺乳類の希少種であれば検討課題にすら上らないだろうと言うことを考えると、昆虫思いっきり差別されてまんがな、という話に聞こえなくもない。（まあ、この程度で絶滅するような蚊ではないとも思うが）<br />
<br />
※3：これはＧＭ蚊の開発をしている科学者たちだってそうだろう。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Sat, 03 May 2008 23:43:55 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>事務連絡（猫のヒゲ関係）</title>
<category>共に生きる</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/56581</link>
<description>環境以外のテーマになるので、この写真記事に関して、<br />
はてなでちまちまやっている非環境系ブログ（[url=http://d.hatena.ne.jp/sorano_ki/]このメモは猫のヒゲ[/url]）の方で取り上げました、<br />
というお知らせを。<br />
　→04月29日 <br />
　　　[url=http://d.hatena.ne.jp/sorano_ki/20080429/1209477081]このものごっつい上から目線に怒りを抱かないのか、中華民族は[/url]<br />
<br />
ご興味ありましたら、ぜひともご訪問のほどを。お待ちしております。　<br />
<br />
<br />
※：実は、29日の夕方から1日半ほどＡｃｔｉｂｌｏｇへのアクセスが（なぜか）できなかった（画面の様子から、Ａｃｔｉ側の回線容量の問題かと推測）。そのため、お知らせも2日遅れに。お知らせ遅くなったこと、お詫びしつつ。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Fri, 02 May 2008 00:02:28 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>不純な動機</title>
<category>種の多様性</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/56578</link>
<description>これは以前にも、どこかで見かけた訴えだな、と思いつつ。<br />
<br />
1980年代の後半から90年代初頭にかけて、<br />
世界の原生林に対して行われている商業伐採の問題が<br />
盛んに取り上げられていた頃も、<br />
このようなことは（それほど大きくはないけれども）もちろん言われていた。<br />
<br />
当時 言われていたことは、<br />
地球表面の数パーセントの面積を占めるに過ぎない熱帯林において、<br />
全生物種の約半数を数えることができること、<br />
また抗生物質の、これもまた約半数が熱帯の生物由来のもので、<br />
工業製品でもなんでもないこと、<br />
（よく勘違いしているヒトがいるけれども、薬の多くは自然物由来である）<br />
という指摘。<br />
これはもちろん科学的にも動かしがたい事実。<br />
で、<br />
それだけ豊かな生態系を育んでいる熱帯林が失われてしまえば、<br />
将来薬になるかもしれない植物やその他林産物や動物といった希少生物を、<br />
発見の前に失ってしまうのではないか<br />
……ということは、もう20年以上前<br />
(自分が知っている限りにおいてだから、<br />
さらにそのもっと前から言われていたかもしれない）<br />
から明らかなことであった。<br />
<br />
まあ、このテーマだけに絞った本が出るというのは<br />
恐らくほとんど無かったと思うので、<br />
その意味ではいい問題提起になるものとは思う。<br />
医療の専門家が噛んでいるのであれば、尚のこと。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
たぶん小学校か、せいぜい中学で習うと思うのだが、<br />
生態系ピラミッドという、食物連鎖をわかりやすく図にしたものがある。<br />
どのような生物種であっても、<br />
ものを食べることで生きている存在である以上、<br />
この生態系ピラミッドの中に含まれる。<br />
そこから外れる存在はない。<br />
<br />
命あるものはかならず、<br />
ある存在からは食べられ(または分解され）、<br />
あるいは他の命あるものを食らわなければ、<br />
この地球上で生きながらえることはできない。<br />
<br />
それは、ニンゲンも同じこと。<br />
<br />
理科や生物の授業などで習う生態系ピラミッドの図に<br />
ニンゲンが入っている図というものは<br />
滅多にみかけないのだが、<br />
（見たことのあるヒトは情報宜しくです）　※1<br />
実はニンゲンだってちゃんとそこに含まれている。<br />
　生きものではない食べものだけを食べること<br />
で生き続けることのできるニンゲンなんて<br />
一人もいないのだ。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
ある種が絶滅してしまうということは、<br />
食う・食われるというこの生態系ピラミッドのピースの一欠片が<br />
永遠に失われるということである。<br />
欠片の喪失が少なければまだ多少は持ち堪えたとしても、<br />
失われるものが増えると<br />
やがてはピラミッドそのものが崩壊する。<br />
<br />
もちろん、この生態系ピラミッドは<br />
全ての生物種が関わっているものであるから、<br />
どこか遠くの、<br />
ジンルイにほとんど知られていない何らかの種が絶滅したとしても、<br />
それが巡り巡ってジンルイにまで影響を及ぼす、<br />
ということもまた起こりうる。<br />
<br />
この写真記事が取り上げているのは薬品・医療関係に絞った問題提起だが、<br />
食べものだけではなく、<br />
薬のような命の危機や体調管理に関するセーフティー・アイテムについても、<br />
同じことが言える。<br />
（薬草を使うのは何もニンゲンだけではない。<br />
他の生物も食糧以外の用途で他生物を利用することある）<br />
<br />
また、別の角度からの影響もある。<br />
森林伐採が進んだことでマラリア蚊が人里にまで広まった、という例も<br />
（絶滅かどうかは別として）あるように、<br />
そこに他の生物種が存在してくれていたおかげで食い止められていた<br />
災害や疫病のようなマイナスの要素が増大する、<br />
ということも起きてくる。<br />
<br />
<br />
そう考えた場合、<br />
自分の、あるいはジンルイの安全保障という面からも、<br />
種の多様性（生物多様性）の保全や環境破壊問題への取り組みというのは、<br />
意味があるのだ。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
もちろん、森林にしてもまたそこに生きる野生生物にしても、<br />
存在していること、そのものは価値があるのだと思う。<br />
<br />
けれども、そうした価値観を抜きにしても、<br />
「自分が生き延びるために」<br />
野生生物保護に取り組んでみたり、<br />
原生林保護活動に参加してみたり、というのは<br />
家の頭金作りのために残業して働くのと、ある意味地続きでもあるのだ。<br />
ものすごく判りづらいし見えづらいかもしれないけれども。<br />
<br />
<br />
ここで動機の純・不純を問うという行為は、<br />
今まさに絶滅に瀕している動植物の当事者にしてみたら、<br />
ほとんど意味のないことだと思う。<br />
<br />
その動植物を保護したいという動機が、<br />
・その対象物が好きだから（美しいから・可愛いから・価値があるからetc.）<br />
というような精神論だけではなく、<br />
・その対象物を保護・保全することで経済的な価値を生むから<br />
・その対象物を保護・保全することで<br />
　ニンゲンの生存に関する安全保障が高まるから<br />
であっても、<br />
絶滅の淵から生還できるのであれば、<br />
こんなに意味のあることはない。<br />
<br />
むしろ、動植物の保全活動なるものは、<br />
「オランウータンがかわいそう」「ガラパゴスゾウガメはかっこいい」<br />
というような視野が狭窄した動物ヲタク（自分のことだ）や、<br />
「希少種はそれだけで存在する意義が高い」<br />
「命あるものは命があるということに意味がある」<br />
というような哲学的な観点からものを語れる人びとだけが<br />
やるもんでもなかろう。<br />
<br />
誰もがめぐり巡って関係しているのが、生物界というものなのだから。<br />
<br />
<br />
もっと、利己的でもいい。<br />
もちろん、利己的とはいえ、<br />
地球は別にニンゲンのものでもなんでもないのだし、<br />
ましてや他の生物種を所有しているわけでもないので、<br />
そこんところさえ勘違いしなければ、<br />
という点を踏まえてのことだが。　※2<br />
<br />
<br />
※：ニンゲンの入っている生態系ピラミッドを滅多に見かけない理由は、きっと「ジンルイが多すぎるから」だと思う。それは、生態系ピラミッドの頂点に近い生物種は数が多すぎると生態系のバランスを崩す、という生態系ピラミッドの根本を突く提起になってしまうというのもあるし、あとはただ単純に美的なデザインに収められないから、ということもあると思う。<br />
<br />
※2：同時に、その「利己的」の中身を問い続けていくこともまた必要かもしれない。<br />
<br />
※3：2年前にも同じようなエントリを上げていた。<br />
　　→[url=http://www.actiblog.com/yamaneko/3990]絶滅の「何が」問題か[/url]　http://www.actiblog.com/yamaneko/3990<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Thu, 01 May 2008 23:28:27 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>今年も報道が少ない。チェルノブイリから22年。</title>
<category>資源・エネルギー</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/56469</link>
<description>2006年（20年目）、2007年と続けてきたが、<br />
今年も去年同様、報道は極端に少ない。<br />
<br />
ニホンの報道で拾えたのは、AFPBB以外では、これだけ。<br />
<br />
04月27日 中國新聞（goo経由）<br />
脱原発訴え80人が座り込み<br />
　http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200804270025.html<br />
<br />
それと、日経の経済記事で。<br />
04月28日 日経新聞<br />
Ｇ８、チェルノブイリ安全対策に490億円追加支援<br />
　http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M2601L%2028042008&amp;amp;g=G1&amp;amp;d=20080428<br />
<br />
と、表題写真のAFPBB。<br />
<br />
でもまあ、今年のAFPの写真は、少数ながらも粒揃い。なかなかいい。<br />
追悼の顕花をするひとびとあり、<br />
アピールをするひとびとあり、<br />
式典に出る地元首長あり、と。ツボを押さえて紹介している。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
気になるのが日経の記事で、<br />
事故から22年も経っている現在において、なおも、<br />
G８(含むニホン）が、その安全対策のために<br />
総額3億ユーロ（約490億円）もの金額を支援している、という事実。<br />
<br />
その用途はというと、<br />
使用済み核燃料の処理施設や放射能防御壁といったものの<br />
整備資金という。<br />
<br />
たかだか20年そこらで劣化するようなコンクリで囲っておくとか<br />
そういう手法で隔離し続けるしかない毒物であるところの放射性物質を<br />
（放射性元素によってさまざまだが、親子三代隔離し続けても<br />
その毒性が半分も減らない、てな物質もざらだ）<br />
どうして燃料にしようなどと思うのか、<br />
（しかも温暖化防止になるだなんて、どうみてもただの口実つきで）<br />
この報道ひとつでそのリスクのでかさ加減が理解できると思うのだが。<br />
<br />
<br />
報道の方々も、<br />
馬鹿の一つ覚えみたいに原発が温暖化対策だなんて言い募る暇があったら、<br />
チェルノブイリの現状でも見てきたらいいと思う。<br />
（特に、今も健康被害を受けている人びとの、その苦しみを）<br />
<br />
<br />
あと、座り込み云々の報道が広島の平和記念公園しかないってのも<br />
なんか手抜き感が漂っているというかなんというか。<br />
東京や大阪といったような大都市でも、その手の集会はやっていると思うのだが。<br />
まあ、地味で地道すぎて、しかも事前の勉強もいるから、<br />
報道側が、やめとこ、となっただけのような気もする。<br />
<br />
<br />
と、論評している自分も、今年何もしていないのだけれども。<br />
（と、いうか、この日は自分の所属している森林保護団体の集まりの<br />
裏方をしていた）<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
＞ウクライナ政府の統計によるとこの事故処理に当たったウクライナやロシア、ベラルーシからの「解体業者」と呼ばれる作業員2万5000人以上が死亡した。2005年9月に発表された国連（UN）の統計では犠牲者は4000人とされているが、この数字については複数のNGO（非政府組織）から疑問の声が上がっている。<br />
＞ウクライナだけで230万人が「後遺症に苦しんで」おり、事故当時子どもや若者だった約4400人が被ばく者に典型的な甲状腺がんの手術を受けている。<br />
<br />
これらの多数の犠牲者の方、<br />
そして今も苦しんでいる人びとに、正義がもたらされんことを。<br />
祈りをこめて。<br />
<br />
<br />
※：報道本文は＜続きを読む＞に収納。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Tue, 29 Apr 2008 19:02:51 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>全ては わたしたちの欲望から</title>
<category>絶滅危惧種</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/56443</link>
<description>下のエントリに関連して、少し前の動画から。<br />
これ、とても気になる事例なのだけれども、<br />
どうせならこの運営を行っている団体の連絡先なんかがあると<br />
もっと良かったのに。<br />
途中WWFが出てくるけれども、WWFの施設だという感じでの紹介では<br />
なかったし。<br />
<br />
<br />
さて。<br />
下のエントリではリスの避妊だったが、<br />
こちらは逆に数を増やさなければいけない動物、希少種がほとんどの模様。<br />
<br />
そして、それらの動物が保護されるまでの経緯も、<br />
ホテルでショーをやらされていたマレーグマから、最後のカワウソまで、<br />
いずれもニンゲンの欲がからんでいる。<br />
熊の胆は言うに及ばず、<br />
面白い動物・珍しい動物を飼ってみたいというエゴや<br />
美しい動物・かわいい動物の仕草を見て楽しみたいという欲望まで、<br />
ニンゲンの欲望はほんまに数限りないというかなんというか。<br />
<br />
毛皮が欲しいとか象牙が欲しいとか熊の胆が欲しいとかいうような、<br />
比較的わかりやすい直接的な物欲もあれば、<br />
クヌートやフロッケを見る、あるいはこの動画にいた<br />
マレーグマの「ナン」のショーを見て楽しみたいというような、<br />
その動物の加害に直接加担していることが<br />
当人にはわかりづらいパターンの欲望もある。　※<br />
（クヌートは不明だが、フロッケの「育児放棄」については、ニンゲンの、<br />
「かわいい仔グマの写真を撮りたい」という欲望が直接の原因ととなっていることを<br />
動物園側も明らかにしている）<br />
<br />
けれども、その欲望の発露がどういうものであれ、<br />
動物たちは捕らわれ、あるものは見世物に、またあるものは命を落とす。<br />
運よく生き延びた個体も、囲い地の中で虐待に近い扱いを受ける。<br />
そして野生下ではその種の生きものが数を減らし、<br />
種の多様性(生物多様性）に赤信号を灯す。<br />
<br />
地球環境において、生物種の数が減ること、<br />
またその多様性が保たれないということは、<br />
その生物種の環の中の一つでしかないジンルイにとっても、<br />
地球環境上の安全保障を揺るがすものとなるというのに。<br />
<br />
<br />
温暖化同様、目先の欲望が回りまわって自分の首を絞めることになる、<br />
と、いうことに、その欲望の主が気づいてくれること。<br />
地味でも、こういう記事を見たり知らせたりして<br />
意識を喚起していくしかないのだろう。<br />
あまりの歯がゆさに、地団太踏みたくなるときもあるのだけれども。<br />
<br />
<br />
※：「かわいい(美しい、面白い、etc）」生物は、「だから所有したい」「だから見てみたい」という欲望を安易に引き出す。その意識はまた、「かわいくない(醜い、つまらない、etc）」生物を軽んじていい、というふうにひっくり返らないとも限らない。これは保護の立場も一緒で、「かわいい（美しい、略）」から保護する、「かわいくない（醜い、略）」から保護はせんとく、というような恣意的な選択へとスライドしがちなことも注意。PETAが扱っているのがいわゆる「かわいい」動物がほとんどであるのが、いい例だ。もちろん、そうした情感の全否定をするわけではない。長年保護を続けるためのモチベーションを維持するには、やはりある程度の贔屓目というか情というか思い入れは絶対に必要となる。やっぱ。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Tue, 29 Apr 2008 00:17:30 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>条件付で賛成（条件によっては反対）</title>
<category>野生動物</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/56442</link>
<description>まあ、お題にした通りなんだけれども。<br />
ニンゲンだって避妊するんだし。<br />
<br />
増えすぎたのであれば、リスにも避妊がなされるのは「仕方ない」と思う。<br />
ただし、条件というのは、「増えすぎた理由」がニンゲンの身勝手ではないこと、<br />
および、それによってリスの生息数が逆に減るなど、<br />
希少化が進むなんてことに絶対にならないと確証が持てた場合。<br />
特に後者は慎重に検討をして、確実であること。<br />
その上で、だ。<br />
<br />
<br />
これ、情報があまりにも少なくて、どうしてリスが増えているのかというのが<br />
よくわからないのがネックなのだが、<br />
ヒト側が生息地を広げたことによって、リスのフィールドが減った、<br />
結果的に出会う頻度が増えたから、というようなケースを、第一に想像した。<br />
これと似たようなものとして、欧州で殺されたヒグマの事例がある。<br />
最近もAFPBB他で関連の報道があったので、ご存じの方も多いだろう。<br />
2つめの想像として、<br />
ニンゲンが公園などを整備したために、リスが暮らしやすくなり、<br />
結果的に数を増やしていった、というようなケース。<br />
ヒトが環境を変えたことによって数を増やしている生きものと言えば、<br />
都市部のクマネズミやハシブトガラスなどが有名だろう。<br />
3つめの想像は、<br />
上の例とも若干かぶるのだが、<br />
リスの可愛さがそれに輪をかけているようなケース。<br />
これは、公園でハトに餌をやるように、リスにも餌をやる、というようなこと。<br />
餌が多ければ、繁殖もまたしやすくなり、その結果 数も増える、という。<br />
とりわけリスは、見た目が相当にかわいい。<br />
仕草もかわいいし、ついつい餌をやりたくなる心理は、よくわかる。<br />
自分も、恐らくその誘惑には勝つのは難しいと思う(てか、負けてしまうかも）。※1<br />
<br />
一方、これと逆の例が、オオカミだ。<br />
かわいいシカを捕食する「悪い」生きものだ、<br />
というニンゲンの勝手な価値判断を投影されて、<br />
どんどん数が減ってしまったという、とても悲しい歴史を持っている。<br />
欧州や北米大陸はもとより、ニホンオオカミに至っては……あまりにも悲しい。<br />
<br />
生態系にとっては<br />
その生きものが「かわいい」か「きれい」か「きたない」か「悪い」か「醜い」か、<br />
そういったニンゲンのモノサシは意味がない。<br />
<br />
というか、生きもの中の一つの要素にすぎないニンゲンが<br />
その判断を下すというのは、<br />
おこがましいことこの上ない。<br />
<br />
今回も、かわいいリスが、という見た目でもって<br />
感覚的にこの判断を支持できないヒトも多いかもしれないが、<br />
そうした理由だけで判断を行うことは<br />
正直ニンゲンの身勝手でしかないということは、理解した方がいい。<br />
それに、現実のこととして、<br />
そうしたニンゲンの身勝手の積み重ねによって<br />
自然界の生物のバランスが崩れている例は枚挙に暇が無いほどであることもまた<br />
知っておくべきである。<br />
<br />
<br />
とはいえ、この少ない情報から結論を出すのもなんだが、<br />
これはやはり、想像の2や3の方の要因の方が大きそうな気がする。<br />
<br />
なので、現時点では、これはまあ条件つきの賛成、ということで。<br />
<br />
<br />
※0：3月からはじめたニュースサイトでもこの記事ちょこっとだけ取り上げている。<br />
　→[url=http://d.hatena.ne.jp/J-yamanekoya/]カメでも読める のてのて環境ニュースクリップ[/url]<br />
　　http://d.hatena.ne.jp/J-yamanekoya/20080427/1209302986<br />
<br />
※1：基本、野生生物に対して餌をやる行為、いわゆる餌付けは、推奨されるような行為ではない。餌付けを受ける生物が優位に立つためその地の生態系バランスを崩したり、餌付けの食べ残しがその地のごみになるなど（湖などだと水質悪化）、問題も多い(白鳥への餌付けに関して、そうした観点からの問題提起がなされている例もある）。ケースにもよるが、その生物がどんなにかわいくても、美しくても、ここは心を鬼にして餌をやるのをやめなくてはならないのが、やはり基本だろう。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Mon, 28 Apr 2008 23:00:26 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>多様な選択肢がある、ということ</title>
<category>資源・エネルギー</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/56185</link>
<description>正直、10年はちょっと短いかなーとも思ったりするが。<br />
<br />
まあ、今の家電の想定耐用年数がそのくらいだから、<br />
家電の延長で考えればそのあたりが妥当なのかもしれないけれども。<br />
<br />
と、いっても、コージェネレーション（コ･ジェネレーションとも言う、略してコ･ジェネ）は、<br />
別に家電ではなく。<br />
家庭で発電するときに、その廃熱をさまざまに利用していく、という<br />
エネルギー効率をアップさせる仕組みであったりする。<br />
詳しい仕組みをよく知りたい方は、環境gooの用語集あたりが便利。<br />
　→環境goo 用語 [url=http://eco.goo.ne.jp/word/energy/S00152.html]「コージェネレーション　Co-Generation」[/url]<br />
<br />
自分が大阪を離れる2000年頃に、大阪ガスが、<br />
ニホン初の家庭用コ・ジェネの製品化を、とかってやっていたけれども、<br />
今では大阪ガス、東京ガス以外に家電メーカーまで参入とは。<br />
時代も進んだものだな、と、しみじみ。<br />
<br />
この松下のものについては、<br />
日経エコロジー（日経BP経由）でも取り上げられていた。<br />
04月21日 [url=http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco08q1/568851/]松下電器、発電効率と耐久性高めた家庭用燃料電池コジェネシステムを開発[/url]<br />
<br />
また、企業サイトの告知はこちら。<br />
　松下電器産業 プレスリリース<br />
　　http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080414-1/jn080414-1.html?ref=news<br />
<br />
14日に、大掛かりな記者会見・プレス発表を行ったっぽい。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
実はコ･ジェネ、現時点ではまだそれほど浸透度が高くない（、と思う）。<br />
たぶん、エコアイスやオール電化などよりもマイナーだろう。<br />
エコ関係の記事でも、普及率で電力会社に水をあけられているだとか、<br />
その手の話をいくつか見たことがある。<br />
<br />
元々、コ･ジェネは家庭用というよりも業務用など<br />
大規模なものに向いている技術であったということもあり、<br />
家庭用の製品開発がかなり遅れた。<br />
が、一番大きい要因は、やはり<br />
広告の上手さでは電力会社の方が上だった、<br />
というところじゃなかろうかと踏んでいる。<br />
<br />
確かに、発電のために熱エネルギーを使うという点については<br />
火力や原子力の発電と同じである。<br />
だが、それを小さく、コンパクトに、各家庭で行うことで、<br />
家庭のような小さい規模であれば、<br />
発電の際に生じた廃熱を給湯や冷暖房のエネルギーとしても利用して、と<br />
熱エネルギーを2度、3度と転用していくことが可能になる。<br />
<br />
大規模発電所で、発電だけして後は捨てられている廃熱のエネルギーや<br />
（温暖化対策云々の宣伝に言われている原発でも、廃熱は捨てられている。<br />
でっけー矛盾だよな）　※<br />
送電によるエネルギーロスを考えると、<br />
コ･ジェネの考え方はそれほど難しいものでもないし、<br />
環境配慮面からしたらかなり理に適っている。<br />
<br />
<br />
逆に考えれば、<br />
こんな簡単な発想が、どうしてそれに見合った広がりを持たないのか、<br />
ということが不思議に思えてくるような。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
ともあれ。<br />
エネルギーを作ったり使ったりといった分野において選択肢が増えることは、<br />
暮らしの中でエネルギーをどう有効活用していくか（含む省エネ）、というような<br />
現実的な面から見ても意味があるものだと思う。<br />
たとえば、新築や増改築を考えているような人には、特に有効な情報だろう。<br />
<br />
それに、コ･ジェネに限らないけれども、<br />
複数の選択肢があること、<br />
それらをよく調べて、厳選して使っていくこと、<br />
そうした努力を手を抜かないできちっと行っていくことは、<br />
それが何の問題にせよ、問題解決における基本だろうと思うし。<br />
<br />
<br />
※：原発で二酸化炭素排出削減を、ということを言うヒトから、原発から出る廃熱を直接利用しようとかなんとかいうような話を聞いたためしがないんだが。それをやるとなると、原発はやはりもっと都市部にないといけないんだけれども。それともやはり、放射能汚染が怖いんですかね？<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Mon, 21 Apr 2008 23:45:18 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>問題は、「バイオ」よりも「グローバリズム」、つづき</title>
<category>資源・エネルギー</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/56136</link>
<description>ここで言う人道とは、たぶん自国の大規模農家たちのことを指しているのだと思う。<br />
それはさておき。<br />
<br />
<br />
先日拾ったロイターの記事（原文：Terry Wade）に、<br />
ちょっと面白い指摘があったので、<br />
その一部を引用・紹介する。<br />
記事そのものに全部賛同、というわけではないし、また<br />
記事はバイオ燃料について取り上げているものでもない。　※<br />
<br />
けれども、これはバイオ燃料（エタノール）を考える際の、ヒントのひとつになる<br />
と思う。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
04月18日 ロイター<br />
世界各地で食糧価格が高騰、見直される「ジャガイモ」の魅力<br />
　http://news.goo.ne.jp/article/reuters/world/JAPAN-313843.html<br />
<br />
このロイターの記事では、ジャガイモの利点がいくつもあげられている。<br />
<br />
たとえば、安価で栽培できること、<br />
栄養価が高いこと、<br />
水分をあまり必要としないこと（水資源確保の心配が減ること）、<br />
最短で50日と短い時間で生長すること、<br />
収量が大きいこと（記事では麦や米の2－4倍としている）、などなど。<br />
そうして、食糧不足問題に対する解決策のひとつとして、<br />
ジャガイモの見直しをすすめてる。<br />
また、バイオエタノールの原料としての可能性も含めて語られている。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
少し話がずれるが、<br />
ニホンでも、米によるバイオエタノールの研究は開始されている。<br />
<br />
実際、ニホンには休耕田がいっぱいあり、<br />
また減反による農業者のモチベーションの低下など、<br />
農業は大きな問題をいくつも抱えている。<br />
<br />
米によるバイオ、というとまた<br />
「食べものを燃やして……」という抵抗感を持つ向きもあるだろうが、<br />
少なくとも荒れるに任せた休耕田の有効利用や<br />
農業者の事業性という観点も含めて見た場合、<br />
感覚的な理由で頭ごなしに全否定するのは時期尚早だと思う。<br />
<br />
さらに、休耕田を利用した他の作物、菜種によるバイオディーゼルならば、<br />
既に実用には何ら問題がないところにまできている。<br />
<br />
<br />
と、まあ、バイオ燃料の原料生産については、<br />
その地その地に合わせたそれ相応のやり方がある、ということを<br />
もう少し見て、ということなのだが。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
話を元に戻して、ジャガイモの記事から。<br />
<br />
＞ジャガイモ消費量が拡大すれば、その多くを栽培する発展途上国の農家の収入増加にもつながる。前述のアンダーソン氏は「（発展途上国は）ジャガイモを食糧安全保障と収入創出の両面で選択肢の１つと見ている」と語った。<br />
<br />
アンダーソン氏とは、ペルーのリマにある<br />
「国際ジャガイモセンター（ＣＩＰ）」の所長さんである。<br />
そのアンダーソン氏が、ジャガイモを単なる農作物としてだけではなく、<br />
地域の経済発展や、さらには国家の安全保障という観点から提示しているのは<br />
とても興味深い。<br />
<br />
さらに個人的に興味深かったのが、記者自身の記述部分となる以下の点。<br />
<br />
＞　＜投機マネーに縁薄いジャガイモ＞（←記事の小見出し；引用者注）<br />
　ジャガイモの価格が高騰していない理由の１つに、小麦などと違って国際的に取引されてないため、投機マネーを引き付けていない点が挙げられる。<br />
（中略）<br />
＞これにはマイナス面もある。一部の国では、ジャガイモの価格が農家にとって魅力的ではなく、作付けの動機になりにくいことがある。<br />
<br />
この記者個人の意見、あるいはロイターの記事のトーンとして打ち出しているのは、<br />
だから科学の進歩で長期の流通に耐えうるジャガイモの開発が待たれる、<br />
ジャガイモも国際市場に、<br />
という流れで、実際の記事はそうした視点で締めくくられる。<br />
だが、この欠点と思われている部分は、逆に利点に取れなくもない。<br />
<br />
それは、グローバリズムへのアンチテーゼともなり得る。<br />
<br />
もちろん、投機に縁の薄い作物だからこその問題点もあることは理解している。<br />
儲けが薄い、作付けの動機付けがなされにくい、という指摘は、<br />
販売だけを考えれば確かに強いマイナス要因でもある。<br />
<br />
けれども、半ば自給、そして地域の食糧として、<br />
さらには国家（あるいはより小さく地域だけでもいい）の安全保障として<br />
位置づけた場合、<br />
必要最低限の収穫さえ維持できれば、いわゆる「食糧問題」に対して<br />
これはとても大きな力を持つものになり得る。<br />
<br />
逆に、投機に煽られるような作物というのものは、<br />
経済的価値だけに重きが置かれる分、<br />
暴落による経済危機などの危険性にもさらされる。<br />
リターンも大きいが、より大きなリスクもつきまとう。<br />
地域で、投機筋から縁遠い作物としてあるだけならば、<br />
こうした大きなリスクからもまた逃れられる。<br />
まさに、安全保障、だろう。<br />
<br />
トウモロコシやサトウキビといったグローバリズムに則った農作物は、<br />
思いっきり投機に左右され、それゆえに暴落などの不安にもさらされている。<br />
<br />
そして今、その投機行動を動機付ける要因のひとつとして、<br />
バイオエタノールが相応の位置づけにある。<br />
温暖化が語られ、さらにはその被害が大きく言われることで、<br />
または新たなエネルギー源としての期待が囁かれることで、<br />
そうした投機はまたさらにどんどんと大きく動く。<br />
<br />
そりゃ、大統領も必死になるでしょう、といったように。<br />
<br />
<br />
ジャガイモの例に限らず、<br />
ニホンでも米や菜種、さらに木質バイオマスといったように、<br />
投機からは縁遠いけれども<br />
その分政府のフォローなりコントロールがあること、<br />
そしてそれがきちんと立ちゆくものであれば、<br />
食糧との競合を避けられるバイオ燃料の原料は<br />
いくつもある。<br />
<br />
バイオ燃料問題と食糧問題を単純に結びつけて<br />
コインの裏表として捉えるだけでは、その全体像が見えてこない。<br />
そうではなく、世界経済と社会構造の流れも丁寧に見ていくことで、<br />
道はきっと拓ける。<br />
<br />
だいたい、温暖化対策、そして石油等地下資源の枯渇ということで言えば、<br />
省エネやエネルギー効率の向上といったすぐにできるようなことこそ、<br />
まず先に考えなければいけないことのはずだし。<br />
<br />
<br />
※：特に、記事の結論で、ジャガイモの病気の防止策として遺伝子組み換えを例に出すのは、単なる信仰としての科学を妄信しているだけだと思う。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Sun, 20 Apr 2008 23:55:42 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>問題は、「バイオ」よりも「グローバリズム」</title>
<category>資源・エネルギー</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/55935</link>
<description>写真のねーちゃんがかわいい。<br />
んなことはどーでもいいんだが、このねーちゃんの持っているプラカードは、<br />
「パームオイル」、つまり「ヤシ油」に注視せよ、ということ。<br />
（ヤシ油の二酸化炭素の排出は化石燃料よりも悪いぞ、というこっちゃな）<br />
<br />
緑を身にまとっていることから想像するに、恐らくは<br />
ヤシ油をつくるための大規模な開発･プランテーション化に対する抗議のアピールかと。<br />
プランテーションを造成するには、<br />
とにかくものごっつい面積の森林を伐採して裸地にして植林せなあかん、<br />
という工程が必ず必要だから。最初に。<br />
<br />
ヤシ油は、食料にもなっているけれども、それ以外にもいろいろと使われている<br />
（たとえば洗剤だとか口紅だとか）<br />
ため、ここでアピールされていることは、<br />
単純に「食べものを燃やすな」ということではない、<br />
というか、そういう単純化された話だけではない、ということは<br />
知っておいた方がいいと思う。<br />
<br />
今日は別のニュースも出ていたようだけれども、<br />
（04月16日 [url=http://www.afpbb.com/article/economy/2378754/2837211]バイオ燃料生産は｢人道に対する罪｣、国連報告官[/url]）<br />
食料を燃料にすること云々の言い分の方が、比較的スムーズに訴えやすいし、<br />
理解もしやすい。<br />
と、同時に、簡単なことを見落としてしまったりもする。<br />
<br />
けれども、この問題の本質をきちんと理解したいと思うのであれば、<br />
トウモロコシやダイズといった食品から燃料（エタノール）を作る愚、<br />
という側面だけではなく、<br />
それらが産業としてどういう方向性を持っているのか、という視点が必要だ。<br />
<br />
たとえば、ヤシ油（アブラヤシから作る油）の環境破壊性への理解は、<br />
食料問題（人権問題と言い換えてもいいが）という視点だけでは抜け落ちる。<br />
厳密には、プランテーションの開発によって先住民族をはじめとする地元民への<br />
人権侵害は起こっているので、<br />
狭義の人権問題という視点を持つことは可能ではある。<br />
<br />
逆にバイオ（生物由来）燃料全部をひとくくりにしてダメだと切って捨てることは<br />
廃油利用や木質バイオマス（その多くが廃材や間伐材などの廃物利用）といった<br />
他の角度から見ても環境負荷が低くて、実際に二酸化炭素の排出量も抑えられる、<br />
（もちろん食料とは競合しない）<br />
という素材に対して、無駄な逆風ともなりかねない。<br />
<br />
この手の話はこのブログで何度も取り上げてきているので、<br />
過去記事にお目通しを頂きたいのだが、<br />
（左の「資源･エネルギー」のタグなど。最近の記事なんかだと[url=http://www.actiblog.com/yamaneko/52089]これ[/url]とか）<br />
今、食料問題を引き起こすと言われていたり、<br />
二酸化炭素の排出量以外の環境負荷がいわれていたり、<br />
あるいは計算上その二酸化炭素すら化石燃料以上に必要だったり、<br />
というものに共通しているのは、<br />
「どこか遠くで」<br />
「（原料を）大量につくって」<br />
「（製品も）大量生産で（そうしないとコスト的に割が合わないから）」<br />
「（原料か製品のどちらかまたは両方が）長距離の輸送をしないと手元に届かない」<br />
といった、グローバリズムに則った方針を持っているものだったりする。<br />
この点、石油や原子力のような地下資源と、全部が全部ではないけれども<br />
とてもよく似ている。<br />
最後の長距離輸送に至っては、<br />
フードマイレージならぬオイルマイレージを考慮しないといけない。<br />
が、それを考えることで、むしろ<br />
その物質の環境負荷がかなり明確に意識できると思う。<br />
<br />
逆に同じバイオマスエネルギーと言われるものでも、<br />
地元で採れる農業廃棄物（麦わらなど）を燃料に加工して地元で消費する、<br />
というようなモデルであれば、<br />
上記のグローバリズムの構造からは大きく外れるけれども、<br />
環境負荷は恐らく相当小さいものと予想できる。<br />
<br />
とまあ、ここで問われていることは何か、<br />
問題は「食料問題」なのか（あるいは「食料ＶＳ燃料」なのか）、<br />
「二酸化炭素排出削減（＝とにかく化石燃料を減らせ）」なのか、<br />
それらを含めた広義の環境負荷全般なのか、<br />
まずはそこんところをきちんと頭の中に整理整頓していかないと、<br />
なーんも問題は解決しないと思うんだがな。<br />
<br />
<br />
また、この件に関していくつか関係しそうな最近の報道のコピペを<br />
＜続きを読む＞に残しておくので、<br />
ご興味がある方はぜひご一読を。<br />
<br />
.</description>
<pubDate>Wed, 16 Apr 2008 23:07:09 +0900</pubDate> 
</item>
<item>
<title>ヒトは皆、自分に甘い</title>
<category>野生動物</category>
<link>http://www.actiblog.com/yamaneko/55470</link>
<description>ニュルンベルグ動物園の園長の談話を読んで、お題のようなことを思った。<br />
<br />
まあ、確かに可愛いっちゃー可愛いけれども、<br />
いつまでも（それほど）でかくならない猫などとは違って<br />
あっという間にでかくなるからな、クマは。<br />
その点、猫や犬はいつまでも可愛いっちゃー可愛い。<br />
外見も、精神面でも。<br />
ペット（もといコンパニオン･アニマル）と野生動物との、<br />
最も違う点のうちのひとつだろう。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
そうした、<br />
野生のもんをペットかなにかと勘違いさせるような見せ方は、<br />
やはり「商業主義」という非難がぴったりなんだろうね。<br />
だって、それは何かを学び知る機会というよりも、<br />
ただの猫可愛がりを楽しむ「娯楽」だろうから。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
さて。<br />
きっと元記事もそうなんだろうけれども、<br />
母親の育児放棄ばかりが強調されている。<br />
が、<br />
その原因となったニンゲンのカメラ取材の行動、<br />
その件については最近のニュースでは全然触れていないんだが、<br />
それはどうしてなんだろう。<br />
<br />
その方が同情が引けるから？<br />
あるいは、<br />
同類（ニンゲン）がフロッケに対する加害者の一員であることを<br />
広告的にイメージさせたくないから？<br />
<br />
なんて、穿った見方をしちまうのも、<br />
こちらの心が貧しい証拠ですかね？<br />
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<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
ところで、一時もてはやされたあのクヌートはどうなっているんだろうか。<br />
<br />
＞動物愛護団体によると、体重150キロになったクヌートは現在、不安行動を見せているという。<br />
<br />
つまらん喩えだが、最近の加護亜衣の話題を連想。<br />
小学校を出て間もない内にアイドルとしてちやほやされて、<br />
中学もろくに行かず（そして恐らく「学ぶ」楽しさもほとんど知らず）、<br />
スキャンダルをきっかけに芸能界を干されて、　※<br />
そりゃリスカもしたくなりまんがな、という彼女。<br />
<br />
それと似てるのかどうかは、ようわからへんけれども。<br />
<br />
ともあれ、クヌートにしても、<br />
あれだけ世界中からちやほやされていたけれども、<br />
まあ、ちやほやすることと「きちんと子育てすること」とは<br />
全然違うもんな、というようなことがあってもおかしくはないというか。<br />
<br />
言い換えれば、クヌートの不安行動とは、<br />
結局ホッキョクグマの子育てをニンゲンがきちんとできるのか、という<br />
（それこそ身を呈した）問題提起でもあるのだろう。<br />
<br />
それと子育てということでいえば、<br />
クヌートの母が育児放棄をしたように、<br />
クヌート自身も親となれるのかどうかは、はなはだ疑問だ。<br />
人工授精用の種要員と考えれば別だけれども。<br />
<br />
<br />
フロッケは、大丈夫だろうか。<br />
<br />
<br />
◆　◆　◆<br />
<br />
で。<br />
ハナシはお題にしたことに立ち戻る。<br />
＞園長は「野生のホッキョクグマは絶滅の危機にさらされているが、密猟などの直接的な人間の影響ではなく、間接的な地球温暖化が原因」と指摘<br />
<br />
はいはい、温暖化、温暖化。<br />
<br />
とりあえず〒ポストが赤いのも電信柱が高いのも、みーんな温暖化。の、<br />
訳は無いが、<br />
まあ何かあったらとりあえず地球温暖化を悪者にしておけば大丈夫。<br />
温暖化は、加害者がいっぱいいっぱいいっぱいいて、<br />
自分の罪悪感を薄めてくれる、恰好のアイテムだからな。<br />
<br />
<br />
でもさ。<br />
選んだ写真にはこ～んなにカメラがいっぱいおるんだが、<br />
このカメラたちのせめて半分でも、<br />
これだけの熱意をもって、きちんと「温暖化」についての報道をしてくれれば、<br />
世の中もっともっと温暖化についての興味がぐんと高まると思うんだけどな。<br />
<br />
てか、どうして「密猟」などという喩えを引き合いに出したんだろう。<br />
どこかやましいところでもあるのか、<br />
誰かツッコミ入れてくれればよかったのに、これ。<br />
<br />
<br />
※：スキャンダルそのものは自身で起こした問題かもしれないが、そもそも10代そこらの子どもの身辺をきちんとコントロールできなかった、また自身で身を律することを学べる機会を与えなかった事務所なりつんく♂なりにも相当の加害性があると思う。その意味でも、クヌートと飼育動物園との関係と、ローティーン・アイドル（崩れ）と所属事務所の関係って、ちょっと……似てへんか、やっぱ（←かなり強引）？　</description>
<pubDate>Thu, 10 Apr 2008 00:23:37 +0900</pubDate> 
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