2007年の日本サッカーを想う

<サッカー 第86回天皇杯>浦和レッドダイヤモンズ 2連覇で2冠に輝く - 東京

【東京 1日 AFP】サッカー第86回・天皇杯(The 86th Emperor's Cup)・決勝、浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)vsガンバ大阪(Gamba Osaka)。
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(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA

AFPBB News


明けましておめでとうございます。今年も日本サッカーと共に宜しくお願い致します。

というわけでまずは2006年、締めの大会天皇杯決勝について…。
総合力の勝利、チーム力の勝利、そんな浦和レッズの勝利だった。ワシントン、田中、闘莉王、坪井、三都主と攻守の要が不在のこの試合、ポゼッションもシュート数もガンバに圧倒されながらも1チャンスを生かし1-0で勝利。組織的な守備力とゴール前でのDF陣の集中力、そしてGK都築のファインセーブ、「守り」の勝利だった。普段は控えのDF陣がレギュラー陣と何ら遜色のいないパフォーマンスを披露、個人のスキルももちろんだがチーム内の競争力がいい影響を与え誰が出場してもチーム力が落ちないキャスティングが出来るレッズというチーム全体の力で勝ち取った優勝だった。今年はAFCも戦うわけだが今まで参加したJのチームは全て予選リーグで敗退している。アジアを軽視してきた日本だが世界クラブ選手権の出場がかかる大事な大会、日本代表としてぜひ活躍してもらいたい。

そして注目すべきは小野のここ数試合のパフォーマンスだ。ポテンシャルは誰もが認めるプレーヤー、怪我も多く調子を落としていたようだが日本代表に不可欠であることはいうまでもない。そして当然日本でくすぶっている様なプレーヤーでもない。再び海外に挑戦してもらう為にもこの天皇杯をステップに今シーズンのJで他を圧倒して欲しい。

さて2006年、日本サッカー界にとって一番の出来事は言うまでもなくワールドカップ、振り返るとドイツ大会の結果は我々の「勘違い」を浮き彫りにした日本サッカーにとって非常に大切な大会だった。何となくここ数年選手他日本サッカーに関わるすべての人たちが日本は世界の中でもそこそこやれるのではという気持ちを持っていた。うぬぼれと言っていいかもしれない。確かにサッカーは「うまく」なったが決して「強く」はなっていなかった。地に足をつけたサッカーではなく背伸びしたサッカーを志向してそのしっぺ返しを受けたのだ。日本人らしいサッカーとは何なのであろうか?

昨年のガーナ戦は衝撃的だった。つなぐサッカーとはああいうプレーをいうのだろう、細かくつないでポゼッションを高くゲームを進めるサッカーは本当に美しかった。日本にあのサッカーを望むのは無理というもので、もっとがむしゃらにひたむきなサッカーを志向すべきなのだろう。そういう意味でオシムのコンセプトは実に理にかなっている。

日本を世界に目覚めさせてくれた監督、私はクラマー、オフトそしてオシムと思っている。(ジーコではその荷は重い!)日本サッカーの第3章、2007年、海外組とのコンビネーションとアジア大会の結果、この2点に注目したいと思う。そして2010年へ!!

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登録日:2007年 01月 03日 17:51:00

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プロフィール
吉藤 幸雄
(男)
■職業:フリーランスのプロデューサー
■得意ジャンル:スポーツ・マスコミ・芸能
■ひと言:サッカーと相思相愛です
■プロフィール:TV制作会社で12年間、番組制作やイベントプロデュース等メディア全般の仕事に携わる。98年フランス大会ではチケット騒動に巻き込まれその後2002年大会にどうしても仕事で携わりたいという無謀かつ身勝手な想いを貫き退社、横浜・埼玉会場のVIP対応の仕事に就き、生まれてきてよかったと実感。現在は、メディア業界の「便利屋」としてマルチに(多分)活躍中
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